二次試験初めての方へ

同友館
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皆さんこんにちは!マコトです!!

二次試験合格に数年を要した私としては、二次試験を始めたときははるか昔。

ですが、今でもしっかりと覚えていることがあります。それは、二次試験用に頭を切り替えること。

今回は、それについてお話しようと思います。


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ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!

どうぞお楽しみに!

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問題を体が拒絶する!!

二次試験は一次試験とまるで性質が変わります。

一次試験が知識の詰め込みではありますが、二次試験は一次で得た知識の活用が主になります。

その違いがまず、最初ストレスになると思います。私の場合、回答文を作るときが一番ストレスでした。

与件文を読み、問題文を読む。

○○の強みを100字で述べよ。といった問題の要求を理解し、

与件文を汲み取り、それに合わせて適切な構造を考え、与件文では表現されていない部分についても考え、最終的な文章を作成する。

この工程を事例ごとに4問行うだけで、最初の方はヘロヘロになってしまうと思います。

私の場合、初めて回答を作成した際はそのまま朝まで眠っていました。

初めて二次試験を受けられる方も大なり小なり、同じような感じになるかと思います。

ですので、まずは二次試験に慣れさせていく必要があります。

与件文をとにかく拾う。

初めて勉強をした私の場合、上記の回答プロセスの中で与件文から何を使うかを考えることが、一番ストレスになっていました。いわゆる何を盛り込めばいいのかすら分からない状態でした。

それに対して私は、与件文で重要そうなものをすべて黒ペンで引くことで乗り越えました。二次試験当日では色分けする派と黒一色派があると思いますが、まずは黒一色で重要そうなものをすべて下線を引くことを個人的にお勧めします。

なぜかというと、二次試験の勉強時に色ペンを使ったことがあるのですが、どの問題に紐づくのかというところに脳のリソースを取られてしまったからです。まず、どの問題に書くかはともかく、回答文に書いた方が良いものなのかに焦点を絞る場合、十把一絡げで良いので一色で下線を引いて当たりを付けることが重要だと思います。

たとえ、それで与件文が真っ黒になっても良いのです。まずは与件文で何が重要そうかをとにかく拾えるかが重要だと思います。

そうやって、私は苦手意識を無くしていきました。

時間は二の次、三の次

二次試験は時間との勝負になります。最終的には与えられた時間で要求される問題を回答できるかで合否が左右されます。ですが、苦手意識を直す際には時間については意識をせず、慣れていき次第段々と時間の設定をしていく方が精神衛生上的にも良いと思います!

これから、二次試験を本格的に勉強する人の参考になれば幸いです。

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