こんにちは。
多年度生合格ナビゲーター、キッラーンです。
今日は海の日ですね。一般の人にとっては行楽の日ですが、受験生にとっては絶好の勉強機会です!
キッラーンも昨年までは、この3連休から1次試験に向けて一気にギアを上げて勉強しました。(詳細はこちら をご参照ください)
6月までキッラーンは、「ドロ沼合格者」として2次試験の対策を中心にメッセージを送ってきましたが、7月はいよいよ迫ってくる1次試験について書いております。
具体的には、以下のメッセージをお送りする予定です。
・2次試験のためにも、1次試験はガチで受けるべし (←前回)
・休憩時間も勉強時間! ~あと一問で泣かないために~(←今回)
・自己採点はするべからず!
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前回はのブログでは、2次試験の受験権利のある方も、合格のためにも今から1次試験までの期間は本気(ガチ)で準備しましょうというメッセージを送りました。前回が、試験日までの過ごし方だったのに対し、今回は試験当日の過ごし方について書きたいと思います。
伝えたいメッセージはいたってシンプル。
スキマ時間も徹底して追い込め!
2次試験とは違って、1次試験はギリギリまで追い込みができる試験です。開始直前で見た一問に救われることもあれば、その逆にもう少しの追い込みをしなかったために、「あと一問で泣く」こともある試験なのです。
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キッラーンがこんなことを強く訴えるのは理由があります。なぜなら、キッラーンもあと一問で泣いた経験があるからです。もし、その一問がとれていれば7年も勉強せずに済んだかもしれないからです。
以前にも書いた内容と重複する部分もありますが、「あと一問」の大切さをご理解いただくために、あえて書きたいと思います。
受験生活2年目の平成21年度、前年に1次試験を合格していたため、2次試験の受験権利を持っていました。診断士試験の本当の恐ろしさを知らなかったこの当時のキッラーンは、1次試験を「一応受けておこう」とか、「科目合格できればラッキー」くらいの軽い気持ちで受けました。結果は414点で、不合格。当時のキッラーンはこんな風に思いました。
あと6点か、軽く受けた割に悪くないな。
しかし、この6点のせいで、翌年も1次試験を受けることになってしまったキッラーンは地獄を見ることになります。詳しくは以前のブログ(【ドロ沼回避法】1次試験のマークミスはドロ沼のはじまり )に書きましたが、受験生活3年目の平成22年度の試験では、あと一問が足りなくて経済学で足切りとなってしまいました。そして、この年に2次試験を受けられなかったことがキッカケで、キッラーンはどんどんとドロ沼にはまっていくことになるのです。
<その後のドロ沼に興味のある方はこちらもご参照ください>
【ドロ沼回避法】世にも奇妙な『全科目免除』
【ドロ沼回避法】「聞き上手」のススメ
【ドロ沼回避法】「素直な心になるため」のターニング・ポイント
【ドロ沼回避法】「去年の反省」の落とし穴 〜トラウマに陥るなかれ!〜
いかがでしょう? みなさんも「あと一問の怖さ」を少しは感じていただけますでしょうか?
こうした痛い(痛すぎる)失敗経験を経てきたからこそ、キッラーンは1次試験をガチで受けるようになったのです。
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あと一問の怖さを痛いほど知っているキッラーンだからこそ、試験の当日もギリギリまで油断しないで試験に臨みました。
具体的にキッラーンがどのように試験当日を過ごしたのかを以下にまとめましたので、参考にしてください。
◆1日目◆
<起床~出陣>
起床して出陣の準備ができたら、1時間ほど「財務・会計」の過去問を解きます。
解く問題は、ある年の過去問または、自作の苦手問題集です。特に、移動中や試験の休憩時間では復習しにくい計算問題を中心に取り組み、計算問題の仕上げをします。
<会場への移動>
家を出てから試験開始の時間までは、とにかくアタマの中を「経済学」一色にすることを心がけます。もちろん電車で移動中はテキストの見ながら忘れがちなポイントをアタマに叩き込んだり、歩きながらも過去問を思い出したりします。
<会場付近>
会場近くに行くと、多くの場合は予備校がビラを配っています。キッラーンはこれらを片っ端からもらいます。というのは、ここで手に入れる予備校の予想問題や重要知識が「あと一問」に効くことがあるためです。(ちなみに、ふぞろいな合格答案8では、うちわを配ります。)
<試験開始前>
会場には、開場時間に合わせて行くようにします。早目に席について夏の暑さで火照った体と、頭を落ちつけるためです(実際は、途中でチラシをもらったり、勉強仲間からの応援を受けたりするので、なかなかピッタリには着けませんが・・・)。落ち着いたら、もちろん、「経済学」のラストスパートです。
<試験中>
必ず最後まで粘る! 途中退出はしない!(ただし、2日目の「中小経営・政策」だけはあまり粘っても意味がないので、途中退出します)これにつきます。
関連する話として、先日“むらっち”が「見直し」について面白いことを書いていますので、こちらもご参照ください。
<休憩時間>
「あと一問」で最も重要なのは休憩時間の使い方です。休憩時間は「休憩する」時間ではありません。ラストスパートの時間です。特に男性の場合、トイレの待ち時間が長くなりがちですが、ここぞ絶好のラストスパートタイムです。必ずテキストや、苦手問題を手に持ち、寸暇を惜しんで最後の追い込みをしましょう。それと、前述した予備校が配る予想問題や重要知識は、必ず目を通しましょう。実際、キッラーンもこれで「あと一問」を拾えたことがあります。
<帰りの電車>
さて、1日目が終わりました。ではなく、さぁ2日目の準備の始まりです!
アタマを「経営法務」に切り替えます。キッラーンの場合、「経営法務」が苦手、というか嫌いなので、事前準備が他の科目に比べておろそかになりがちです。なので、とにかく足切り回避を目指して最後の詰め込みです。
<帰宅~就寝>
家に着いたらまず、「中小経営・政策」に取り掛かります。具体的には、朝に予備校からもらった予想問題や重要知識に記載されている項目について重点的にネットで調べます。というのは、キッラーンは「中小経営・政策」も苦手、というかめんどくさいので、制度の変更点などを事前にあまり細かく調べていないことが多いのです・・・。(みなさんは、できればちゃんと準備しておきましょう!)
その後は、2日目の3科目の重要論点を再確認し、あまり遅くならないうちに、ゆっくり風呂に入ってから就寝します。
◆2日目◆
<起床~出陣~会場への移動~試験開始>
2日目はとにかく、朝から「経営法務」一色です。この科目に関しては「こんなことに時間を割くのはアホらしい」と思ってしまうキッラーンは、「あともう少しのガマン」と自分に言い聞かせながら、とにかく最後の詰め込みをします。
<休憩時間>
1日目と同様、とにかくラストスパート! 「経営情報システム」「中小経営・政策」ともに、暗記系の科目なので直前のネバリが有効です。
<試験終了後>
ぷは~っ! 終わった~! という心境で、勉強仲間との飲みへ!
ただ、精根尽き果てているので、悪酔い注意で早目の退散・・・
(ただし、ストレート合格を目指した1年目のときは、1次試験が終わった帰りから、2次試験の勉強を開始しました。詳細は次回に書きますのでお楽しみに。)
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さて、こうして怒涛の2日間が終了し翌日には正解が協会から発表されるわけですが、ここで、ひとつ質問です。
みなさんは自己採点をしますか?
するに決まってるだろ! という声が聞こえてきそうですが、キッラーンは自己採点には弊害もあると考えています。次回のブログでは、そのあたりを詳しく書きたいと思います。
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明日は、キッラーンも気にしていた『アレ』について“けいたん”が教えてくれます。お楽しみに!
目次
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