多年度生合格ナビゲーターのみほみほです。
7月に入りましたね。1次試験まではあと1か月ちょっと。夏休みの使い方について書いた前々回のブログでもお伝えしたとおり、1次試験は直前まで伸びる可能性があると思います。追い込み頑張ってくださいね。
昨年度のみほみほは、経済学と中小企業経営・政策の2科目受験をしましたので、7月は1次試験に集中していました(どうやって受験科目を決めたのかはこちらをチェック☆)。
まず、経済学について。「平成25年度が難しすぎたので、平成26年度は絶対カンタンになるよ」と、予備校の先生からは言われましたが、もともと得意科目ではないので油断はできません。「とにかく60点を目指す。全力でやっても60点取れるか取れないかくらいだろうから、全力でやろう」と思って対策しました。
冬の終わりごろから、テキストだけはのんびり読み返していたので(みほみほは、石川秀樹先生の経済学のテキストが理解しやすくて好きだったので、コレを使っていました)、7月は過去問などの問題を解くことを中心に対策しました。
次に中小企業経営・政策ですが、経済学で失敗したときの補てんのために中小の受験を決めたので、60点以上取らなければ意味がありません。そして、もしもまた経済学でものすごく難しい問題が出て、足切ギリギリの40点を取ってしまった場合、この科目のみで不足点をカバーする必要があります。そのため、中小は80点取ることを目標に勉強しました。
みほみほが初めて診断士試験を受けたのは平成23年度。仕事の都合で勉強を続けられるか分からなかったこともあり、情報、法務、そして中小の3科目だけ勉強し、お試し受験をしました。そのころは財務諸表の数字から何が分析できるのかも知らなかったので、中小の「労働装備率が下がり…」といった文章を、意味も分からずひたすら丸暗記しました。その時に比べると、昨年度に中小を勉強し直したときは、二次試験対策を通じて企業のケーススタディにたくさん触れていたこともあって実際の中小企業の状況を想像しながら勉強することができ、面白かったです。
冒頭に「7月は1次試験に集中していました」と書きましたが、このとき勉強した1次対策は、実はけっこう2次にも役立ったんじゃないかなと思っています。みほみほの昨年度の敗因分析から抽出した弱みの1つに、「知識不足」がありました。中小企業経営・政策の勉強をしたことで実際の中小企業の現状を知ることができ、それにより事例を解くときの観点に深みが増したような気がします。
「1次を突破しなければ2次はない」というプレッシャーを感じながらの1次試験対策は、精神的には大変でしたが、あのとき勉強し直せて、良かったなと思います。
なお余談ですが、みほみほは、平成26年度は知識(特に1次試験知識)を重視して2次試験対策をしていました。現在発売中の「ふぞろいな合格答案エピソード8」(ふぞ8)では、みほみほの再現答案と試験当日80分間の過ごし方を紹介していますが、そちらをご覧いただければ、2次試験当日まで1次試験テキストを見ていた様子をご確認いただけると思います(笑)。
次回は、2年目生合格ナビゲーターのむらっちです。勉強は「からだで覚える」アスリートタイプむらっち(「アスリートタイプ」についての詳細は、ふぞ8の巻頭企画「ズバリ!!短期間合格への道」をご覧ください)が「直観力」について語ります。お楽しみに。
★
「ふぞろいな合格答案8」が絶賛発売中です!
ぜひ、書店で手にとってみてください。
絶賛発売中!(画像クリックでAmazonに飛びます)
毎年、発売後にすぐに売り切れ店が続出するため部数を増やしておりますが、1次試験後は入手しにくくなることが予想されるので早めにご購入いただければと思います。
ふぞろいでは夏セミナーも開催いたします!
◆ふぞろい8東京夏セミナー
日程:8月16日(日)午後、19日(水)夜
◆ふぞろい8大阪夏セミナー
日程:8月15日(土)午後
↓ポチっと応援クリック(マークをクリック)をお願いします。
合格ナビゲーターの更新の励みになっています(^^)/