習慣化のすすめ ~勉強は続くよどこまでも~

同友館
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みなさんお久しぶりです。

先日、先輩診断士の方のYou tubeチャンネルに出させていただきました、けーしです!

こちらでも、2次試験についてお話させていただいたので、良ければ動画見てください!

さて、今日のテーマは習慣化についてです。GWも終わり1次試験に向けてスパートをかける時期かと思いますが、試験までに残された時間の使い方のヒントになれば幸いです。


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ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!

どうぞお楽しみに!

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なぜ習慣化が大事なのか

(1)記憶の定着には頻度が重要
・脳は、頻度高く参照を求められる情報をより重要なものとして認識する性質があるそうです。

・これは合理的な優先順位付けだと感覚的にも理解できます。1年に1回しか使わない情報よりも、毎日使う情報(携帯のロック解除番号等)を優先して覚えた方が明らかに便利です。

・1次試験は所謂「暗記」が大部分を占めるので、頻度高く問題に当たる事で脳に「この情報は重要だ、忘れてはいけない」と認識させることが効果的です。

(2)無理な計画を立てても頓挫する
・ラストスパートで「試験まで、1日4時間勉強するぞ」というような無理な計画を立てても頓挫する可能性が高いです。

・また、無理な計画を立てると、たとえ2時間勉強できたとしても目標達成とならず、自己嫌悪でモチベーションが低下します。最悪の場合、勉強が嫌になって空白の期間ができてしまうことも…。


そこで、重要になるのが、「無理のない勉強時間で習慣化する」ことです。

習慣化のメリット

(1)前項で述べた通り、記憶の定着率が上がります。

(2)習慣化された後は、「勉強していない状態」がイレギュラーで居心地悪く感じるため、どれだけ仕事/プライベートが忙しくとも、自分で何とか時間を捻出して勉強時間を確保するようになります。

(3)1次試験に向けて習慣化すれば、1次試験終了後にそのまま2次試験の勉強にスムーズに移行できます。所謂1次試験後の「燃え尽き症候群」を予防できるのです。

具体的に何をやればいいのか

(1)とりあえず1日に10分勉強する。どれだけ忙しくてもやる。例外は無し。

(2)1週間続けられて習慣化されてきたら勉強時間を1日30分に増やす。

(3)1日30分の勉強を1か月続けられたら勉強時間を1日1時間に増やす。

これは一例ですが、おそらくみなさん思うのは、「少ない!そんなんじゃ1次試験間に合わないよ!」ということでしょう。勿論もっと勉強できる方はどんどんやっていただいて結構です。でも、毎日かかさずに30分の勉強時間を確保するのは意外と難しいです。

1次試験が近くなってきましたが、ゴールは2次試験合格。まだまだ道は続きます。途中で息切れしてしまわないよう、「習慣化」を意識してゴールまで走り抜けられる土台を作ることも重要です!

そして何より、実は診断士というのは合格した後もずっと勉強なのです…。それを最近実感しております。試験だけでなく、診断士になった後まで見据えて「習慣化」できた方は強いと思います!

さて、明日は、メンバー全員の誕生日を小まめにチェックしてメッセージをくれる、ふぞろいの林家ペー師匠ことまさひろの登場です!お楽しみにー!

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