ふぞろい15執筆作業が一段落! 発売をお楽しみに!
みなさんお久しぶりです、けーしです。4月末で転職します!
ふぞろい執筆&引っ越し&入退社準備&診断士登録でてんてこまいな2~4月でした。
前回は、「早いうちに1度2次試験を解いてみよう」という趣旨で書かせていただきましたが、今回は再度1次試験について書きたいと思います。
自分は1次試験と並行して「宅建」「簿記2級」「TOEIC」を勉強していました。
「ただでさえ診断士の試験勉強で忙しいのにそんなヒマある?」、「他資格の勉強って1次試験にどんな影響があるの?」といったことを中心に書いてみたいと思います。
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ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!
どうぞお楽しみに!
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目次
そもそもなぜ上記の資格試験を受けようと思ったかというと、実は1次試験の勉強がかなり前倒しで終わり、+αで1次知識を補強したいと思ったからです。具体的には、1月中旬には過去問で430~440/700点取れるようになっていました。
後はこのまま試験の日を迎えれば多分1次は突破できる。でも、出来ればもう少し1次の点数に余裕を持たせたい……。そんな思いから、気分転換と別角度からのインプットを目的に他の資格試験にもチャレンジしました。
※勿論2次試験の対策もやっています。1日1事例解いていました。
では、自分が受験した「宅建」「簿記2級」「TOEIC」は具体的に診断士1次試験とどの範囲がかぶっているのでしょうか?以下表に纏めてみました。
1次試験との関係 | 備考 | |
宅建 | ・宅建の民法パートが、経営法務の民法関連出題と範囲かぶっている。 | ・「らくらく宅建塾」という参考書が非常にわかりやすく民法パートが安定した。 ・過去の宅建本試験と診断士1次本試験で1字1句同じ選択肢の出題があった。 |
簿記2級 | ・原価計算や記帳のルール等が、財務・会計の出題範囲とかぶっている。 | ・記帳ルールや理論問題は簿記をやっていないとわかりにくいものもあり、簿記の知識がかなり有利に働いた。 |
TOEIC | ・経営法務で英語の問題が2問程度出題される。 | ・あまり1次試験が有利になるというものではなく、気分転換として使っていた。 |
本番での点数は、経営法務:72点、財務・会計:84点でした。R3の経営法務は少し難しいという評判だったので、民法パートで失点が少なかったのは宅建の影響が大きかったと思います。また、財務・会計は、簿記の勉強を始める前は60点付近をウロウロしていたのですが、簿記2級の知識が入ってからは安定して80点越えの点数を取れるようになりました。
宅建、簿記2級を勉強したことで1次試験の点数アップに繋がったと思います。
ちなみに、宅建も簿記2級も合格し、TOEICは840点を取得しました。
紹介したように、他資格の勉強は1次試験の点数アップに繋がるので、余裕があれば取り組んでみてもいいかもしれません。又、診断士になった後の活動にも有益です。
先日も、社長さんとの打ち合わせの合間にマンション経営の話で盛り上がったり、工場改築 or 新設の比較をする際に宅建士の知識が有効でした。
独占業務がない診断士という資格だからこそ、知識の幅が武器になるかもしれません。
明日は、朝昼晩豆腐を食べているという噂の、事例Ⅱ豆腐リーダーまさひろが登場です!