不揃いな二次勉強方法

同友館
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葉桜が見え始めた今日この頃、桜餅でも食べながら、お仕事出来たらなんて良いんだろうと思う、マコトです。

仲間のブログが、勉強に使えるアプリとか、出力する事の大切さについてお話をしているので、便乗で二次試験の勉強方法について投稿しようと思います。

私は過去問を中心として勉強していながらも、休日のみに行った勉強法がありました。

それは、この会社が事例●●だったら?という想定です!

ウインドウズ・診断

道で見かけたお店や企業に対して、その一瞬で事例を想定する、いわばウインドウズ・診断!

当然与件文もへったくれもないので、全部想定です。だからこそ、自分の持てる知識を自由に使えるという考える力が身につくという感じです。

例えば、皆さんコンビニを使用していると思います。実はコンビニのお酒ってローカルで違っていたりします。

場所によっては、特定のお酒しか置かないとかもあるのがコンビニの面白い所です。

この特定の種類によって、なんとなく周りの人口状況が分かったりします。学生街が近いと、飲みやすいチューハイが多いとかはその典型ですよね。

これを下地にして、大学生向けの商品を増やすのか、新歓のタイミングでお店の前で冷えたビールを売り始めるとか色々と売り上げを向上させる方法が考えられます。

他の例をあげましょう。

お洋服屋さんとかは事例III的な考えもできます。つまり、どこまでを見込み生産するのか、どの段階で受注用のカスタマイズをするのかです。スーツ屋さんだと、既製品・一部受託・完全受託(いわゆるオーダースーツ)で完全に分離していますので、そこを基にどうやったら、この店のスーツが安くなるのかとかを考えると、また視点が変わって面白いものです。(プラスすると、スーツは生地の単価などもあるので、国産にするか英国産にするのかとかで事例I的な戦略ビジョンも考えられるので、面白いです。)

このやり方の効果

当然、一言居士を生み出したいわけでなく、この勉強の目的としては、二次試験を身近に感じるためにあります。

事例IVは難しいとか、色々と言われている方もいらっしゃるかと思いますが、その一つに現実的に考えられないという点があるのでは考えています。

なので、フルセルフレジとかよりももっと、まさしく手に取れるような身近な例をとっさに考えることで苦手意識を取り除くことができます。

NPVとか言われると、身構えてしまうかもしれませんが、お客さんも見られるようなパン種置き場を作ろうかと思うがどうだろうかと相談されていたら、とっつきやすさは天と地の差があると思います。

せっかく春の陽気で温かくなったので、皆さんもマスクを片手にウインドウズ・診断。いかがでしょうか?

当然、それだけでは数量的な評価をできませんので、各資格学校や、ふぞろいをご活用してもらったらと思います。

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