診断士受験生の皆さん、こんにちは!
豆腐ダイエットに飽き足らず、ジムに通うことを本格的に検討し始めました、事例Ⅰ&再現答案担当のさとです!パワー!!(笑顔)
4月になり、初めての週末ですが、皆さんはどのように過ごされていますでしょうか。
今回のブログでは、この4月に受験生の方にぜひやって欲しい2次試験を意識した学習方法についてお伝えいたします!
目次
皆さんご存じのとおり、診断士試験は1次試験・2次試験・口述試験の3回の試験を受験する必要があります。
口述試験は99%の方が合格する試験のため、一旦置いておき、1次試験と2次試験に注目した場合、令和3年度のそれぞれの合格率は36.4%(1次試験)、18.3%(2次試験)でした。
ちょっと待って!1次試験に合格することが最終目標ではないはず。4月から2次試験対策を始めるのがおススメ!
その1 2次試験過去問を眺める
2次試験の問題を見たことがない人はどの年度でも良いので、過去問を眺めてみましょう。必ずしも解く必要はないです。何が問われるのか全体像を掴みましょう。
その2 診断士受験生向けブログ等で2次試験に必要な知識や情報を収集する
私はネット上にアップされているファイナルペーパー(2次試験当日に確認する知識等をまとめたペーパー)を眺めて、身につけるべき知識を把握していました。
その3 2次試験を意識した1次試験演習を行う
1次試験の問題を解く際に、プラスαで2次試験で問われた場合を想定して解答しましょう。具体的には以下の通りです。
(例1:令和3年度企業経営理論第10問)
知識創造のプロセスだから、SECIモデルか。SECIモデルの図を書いて、解答はオの連結化ね。
プラスα!これを機会にSECIモデルについて整理してみよう。ベテランから暗黙知を引継ぎ共同化、マニュアル作成による標準化で表出化、DB化による共有で連結化、従業員共有による形式知化で内面化!
⇒令和2年度事例Ⅰの問題に知識を生かせます。
(例2:令和3年度運営管理第6問)
ジャストインタイムだから、解答はエね。
プラスα!後工程引取方式(プルシステム)とプッシュシステムの違いを説明できるようにしておこう。プルシステムであれば、かんばんは使うよね。プルシステムの効果としては納期遵守やリードタイムの短縮が考えられる。
→令和元年度事例Ⅲの問題に知識を生かせます。
本日4月3日時点で、8月6日(土)の1次試験初日まで残り125日です。数字にするとあっという間な気もしますが、100日以上あります。まだあわてるような時間ではないです。
落ち着いて学習ができるこの春にこそ、2次試験を意識した学習を始めてみてはいかがでしょうか。
今回は4月から始める2次試験対策についてご紹介しました!
1次試験が終わってから2次試験対策を始める方と、すでに2次試験の全容を把握している方とではスタートダッシュが圧倒的に違うと思います。1次試験から2次試験までの期間は想像以上に短いです。
あの時にもっとやっておけばよかったと8月に後悔しないためにも、早めの対策をお勧めします!
明日は、診断士試験に対する熱量、情報量がハンパない事例Ⅰリーダーけーしの登場です!
お楽しみに~