【1次試験】「中小企業経営・政策学」学習のススメ

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皆さまこんにちは!

ふぞ15の事例Ⅰ&再現答案チームのもっちゃんです!

ほかのメンバーも告知をしておりますが、試験のスケジュール(予定)が発表されました!

1次試験(8月6日・7日)まで残り約4か月となりましたが、今回のブログでは、1次試験に向けてまだやるべきことが明確に定まっていない方(特に独学の方)のために、最初に着手するとよいのではないかと考える1次試験科目を解説したいと思います。

それは……タイトルにもあるとおり、1次試験7科目めの「中小企業経営・政策」です!


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ふぞろい16メンバーのブログは2月20日スタート!

どうぞお楽しみに!

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はじめに

いやいや、いきなり「中小企業経営・政策」はないわー。まずは「企業経営理論」!「財務会計」!「運営管理」! 「中小企業経営・政策」なんて直前の1週間で詰め込めばいけるっしょ!逆張り乙!

というような声が聞こえてきますが、このような考え方も十分ありえると思います(むしろ普通)。

今回私が「中小企業経営・政策」(特にそのうち後半の政策のほう)に早めに取り組むとよいのではないか、と考えた理由は、

①「中小企業経営・政策」は、内容がとっつきづらく(面白くなく)、また「企業経営理論」などと比べると重要性が低いと考えられているために後回しにされやすい一方で、②ほかの科目よりも暗記一本な科目であり、覚えてさえいれば高得点が狙える科目だからです。

勉強方法

とはいえ、あまり早い段階で、白書(1次試験においては、前年度の白書の内容が問われます)の中身や政策を本気で暗記しても、試験当日までに忘れてしまっているでしょう。

ここでの早めの着手とは、過去問を見て問題の傾向を掴み、暗記すべき範囲と事項をまとめておく、程度の意味です。

例えば私の令和2年度1次試験で行った「中小企業経営・政策」のうち「政策」の勉強方法でいえば、私は、過去問完全マスターの「7 中小企業経営・政策」を開き、なんとなーく過去問を読みながら、主に解説部分を読んで、出てくる法令の名称や重要そうな部分(定義など)をWordファイルにまとめていました。

このWordファイル(6頁程度でした)を早い段階で作っておけば、直前期の暗記期間ではこれを読んで暗記することのみに集中できるので、時間のない直前期に不安にならずに済みますし、直前期に暗記時間を確保できなかったというミスも生じにくくなります

ちなみに、「中小企業経営・政策」のうちの「白書」については、TBCさんの「特訓問題集〈1〉中小企業経営・政策 中小企業白書」を2日前くらいから読んで丸暗記して臨みました。

結局直前に暗記かい……

まとめ

結局、私の令和2年度の「中小企業経営・政策」の勉強時間は「政策」が2h✕7日間くらい、「白書」が3h✕2日間くらいで(スキマ時間にまとめファイルを読む時間は除きます)、得点は77点でした(一応、その3年前に科目合格をしてはいるのですが、記憶はほぼ消滅した状態からのスタートでした……)。

「企業経営理論」などで80点近い点数を取るにはこれの数倍、十数倍の時間が必要かと思います。逆に、「中小企業経営・政策」で貯金できない、まして足切りになったりしまったとしたら、とても勿体ないことだと思いませんか?

以上、本日は、「中小企業経営・政策」学習のススメを述べさせていただきました!

ここまでお読みくださり、本当にありがとうございました!

明日は、模試を10回受験した経験を持つ猛者「さと」のブログです!

お楽しみに!

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