診断士受験生の皆さん、こんにちは!
事例Ⅱ担当ではないのですが、最近大豆ダイエットにハマり毎日お豆腐を食べてます、事例Ⅰ&再現答案担当の「さと」です。
今日3月14日は、円周率の日・数学の日らしいです。
事例Ⅳが苦手だった私は受験生時代、毎日計算問題に触れることを意識していました。苦手意識のある科目や事例がある受験生の方は、早めに苦手克服のための対策を講じていきましょう!
ということで、2次試験向け模試だけで10回も受験経験のある私から、自分の苦手や実力をチェックし、対策するための「模試」について今回はお話させて頂きます!
目次
①自分自身の実力及び課題の把握
模試を受ける意味はこれに尽きるかもしれません。合格するために何が必要なのかをアウトプットを通して明確にできます
②試験の雰囲気、タイムマネジメントを知れる
緊張しやすい方や周りの雰囲気に飲まれやすい方は試験の雰囲気を味わっておきましょう。時間管理が難しい1次の財務・会計や、体力的・精神的に辛くなっている夕方の事例Ⅳは、ぜひ1度本番前に経験することで、対策しやすくなります。
③オリジナル問題、予想問題の入手
初見問題に時間内で対応するために何が必要なのかをアウトプットを通して明確にできます。1次の経営法務や中小企業政策は最新の改正や動向を反映した問題を解くことができるので、知識の補填ができます。
①復習の手間がかかる
→上記のメリットを享受するためにも、1回の模試でもかなりの時間が復習に割かれます。
②金銭的コスト
→1次試験模試でれば5,000円程度、2次試験模試では8,000円程度の受験料がかかります。
③時間的コスト
→1次試験模試であれば2日、2次試験模試であれば1日、朝から夕方まで拘束されることになります。社会人の方であれば貴重な休日の時間がほぼ模試で終わることになります。
模試を受験したこと自体に満足してしまい、復習が疎かになってしまえば、本末転倒です。
ふぞろい15メンバーの中にも模試未受験でも合格されている方は多くいますので、模試受験もマストではないです。
予備校の通学・通信等を利用されている方は、カリキュラムに模試が含まれているため、自身で申し込みをする必要はおそらくないかと思います。
独学の方は自分で申し込みが必要なので、前もって申込期限を調べておきましょう。
主な模試の予定をまとめましたので、今後の勉強スケジュールの参考にしてみて下さい。申込期限等の詳しい情報は各予備校のサイトでご確認下さい。
(1次試験向け)
(予備校) |
(模試名) |
(実施日) |
TAC |
1次公開模試 |
5月末頃 |
大原 |
1次公開模擬試験 |
6月18日(土)、19日(日) |
LEC |
1次ステップアップ全国模試 |
4月30日(土)、5月1日(日) |
LEC |
1次ファイナル全国模試 |
6月25日(土)、26日(日) |
(2次試験向け)
(予備校) |
(模試名) |
(実施日) |
TAC |
2次実力チェック模試 |
4月30日(土)or5月1日 |
TAC |
2次公開模試 |
9月中旬頃 |
大原 |
2次公開模擬試験 |
9月上旬頃 |
LEC |
2次ステップアップ全国模試 |
5月8日(日) |
LEC |
2次ファイナル全国模試 |
9月4日(日) |
MMC |
第1回~4回模擬試験 |
4月9日(土)、6月25日(土) 8月6日(土)、9月17日(土) |
今回は、中小企業診断士の「模試」ついて、メリット・デメリットを考えた上で、模試活用についてお話しました。
次回は、3月に入り就活真っ最中の大学生メンバー「せーいち」です!学生視点での診断士試験に関する記事は必見です!