全体を見渡す

同友館
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本日は、15の赤色担当まことがお送りします。

さて、私が今回をお話しするのは、私が勉強するときに一番注意する事です。

それは表題にあるように、全体を見回すことにあります。

・・・別に試験中に回りの受験生を見回すことではございませんよ?

虫の目・鳥の目・魚の目

良くビジネスでも視点を変えてみると面白い発見やアイデアが生まれることがあります。

①ミクロで見る(市場の細分化)

②マクロで見る(市場全体の共通点の洗い出し)

③全く違う価値観で見る(別の用途で市場を見直す)

診断士の勉強の息抜きで調べたら、どうやら虫の目、鳥の目、魚の目と呼ぶようです。

ビジネスの場合、これらを統合して行うのが大切かと思います。

しかし、これが勉強となると鳥の目が一番大切なのかなと、診断士試験を振り返ると思います。

鳥の目と勉強

というのも、鳥の目は全体を把握する事。つまりは情報収集の基本のキになるわけです! 全体のやることを集め終わることで、全体の予定も決まるという事です。 診断士で言うと、鳥の目は以下のことを集めることになります。 1一次試験の七科目が何かを把握する。 2二次試験の四科目+口述試験が何かを把握する。

これを踏まえて、皆さんが予定している合格時期に逆算して、計画する必要があります。

鳥の目の失敗

何やら偉そうに鳥の目について話しておりますが、実は私はその鳥の目の失敗した人間になります。 本当でしたらストレート合格したかったのですが、一次試験合格後の予定を全く組んでいなかったのです!

二次試験が単純に暗記するだけの試験ではないというのもそうですが、必要な技術を身に付けるために必要とされる計画を作ることができなかったために、3年かかりました・・・・(笑) 皆さんにはぜひ、私のような過ちを繰り返さないためにも、一次試験のみならず、二次試験の勉強予定もしっかりと組んで取り組んで頂きたいです。リスタートどころか、二次試験二回目でも精神的にまいるので・・・・(笑)

二次試験に向けての虫の目

今まで鳥の目、全体を俯瞰して予定を組むことの大切さをお話ししましたが、かと言って鬼門である二次試験に求められる要素というのは一次試験のように簡単ではございません。 探り探り勉強するのはとてもストレスがかかるので、正直おすすめはしません。

我々が出版している”ふぞろいな合格答案”も明確な合格要素を出せてはおりませんが、合格答案やそれ以外の評価を受けた方の生の解答を頂いた上で”不揃い流の分析”をしております。

本を通して二次試験の要諦を皆さんが見つけることが出来たら幸いです。

明日は、勉強に必要な、資金繰りの話をみっちーがします。

金は何とかより重い!!

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