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突然ですが皆さん、認知特性という言葉を聞いたことがありますか?
認知特性とは目で見る、耳で聞くなどの五感を中心とした感覚器から入ってきた様々な情報を、脳の中で「整理」「記憶」「理解」する能力のことです。
① 「視覚優位」…情報を「見て記憶する」のが得意
② 「言語優位」…情報を「読んで記憶する」のが得意
③ 「聴覚優位」…情報を「聞いて記憶する」のが得意
(参考:宮城県総合教育センターH30年度研究)
上記の3つの特性に分けられ、効率的に勉強をするためには、自分がどの特性なのか把握して、自分に合う勉強方法を見つけることが大事です。
①情報を「見て記憶する」のが得意
→電車での移動中や仕事の休憩中などにテキストやスマホを見て覚える方法です。
②情報を「読んで記憶する」のが得意
→テキストの内容や理解したい内容を口に出しながら覚える方法です。
③情報を「聞いて記憶する」のが得意
→音声教材やYouTubeなどの動画を聞き流して覚える方法です。
私の場合は、③情報を「聞いて記憶する」のが得意なタイプだったので、朝の身支度時間やスキマ時間にYouTubeなどの動画の聞き流しを取り入れていました。
よく一問一答形式の動画を聞いていたのですが、最初は音を追うだけで精一杯だったのが、毎日のルーティーンとして取り入れたことで、最終的には動画の答えが流れる前に答えが思い浮かぶようになりました。
さらに半年近く、朝の身支度時間に家の中で大音量で流していたので、最終的には自然と夫も一問一答で解答できるようになっていました。(笑)
あくまで、今回紹介したのは一例にすぎないので、私のように家の中で大音量で流すのは家族に迷惑をかけたりするのでオススメはできませんが、スキマ時間を有効活用して自分に合った勉強方法を探してみてくださいね!
明日は事例Ⅱの姉御的存在、『みほ』の登場です!お楽しみに!