診断士受験生の皆さま、こんにちは!
ふぞ15の事例Ⅱ&企画チームの「しの」です!
2022年の桜の開花予想を見たところ、東京はちょうど今頃らしいですね。
試される大地(北海道)では例年ゴールデンウィーク頃です。
この時期、北海道では「寒さへの耐性」や「お花見という楽しみを我慢する忍耐力」などが試されています。
コロナ禍になってからほとんど旅行に行けていないため、今年のゴールデンウィークこそは、家族で旅行&お花見がしたいです!
さて、今回は中小企業診断士試験の具体的な勉強方法ではなく、「受験勉強を継続するために必要なこと」についてお話させていただきます。何事もスタート前の土台作りや習慣化が大切だと思いますので、自分なりにその点をお伝えしたいと思います。
目次
まず、「中小企業診断士試験に合格する(合格点以上の得点を獲得する)」ために必要なことは何でしょうか。
……当たり前ですが、「受験勉強に取り組む」ということです。
「知ってるわ!」と怒られそうですが、閉じないで!もう少し聞いてください!
それでは、「受験勉強に取り組む」ために必要なことは何でしょうか。
これは持論になりますが、大きく分けると「モチベーションの維持」と「時間の確保」だと思います。両方がセットであり、and条件です。
いくらモチベーションが高い状態でも、時間がなければ勉強に取り組むことはできないし、いくら時間があったとしてもモチベーションが低い状態では、勉強に取り組まない(or仮に取り組んだとしても身に付かない)と思います。
さらに、「モチベーションの維持」に必要なことは何か、「時間の確保」に必要なことは何か……というように物事を分解して捉えることで、課題や問題点が明らかになり、結果として、効果的な対策を講じることができると思います。
なお、物事を分解して捉えるという考え方は、2次試験にとって大切な考え方の一つだと思います。
それでは次に、「モチベーションの維持」と「時間の確保」のために私が行っていた具体例をいくつか紹介したいと思います。
なお、具体例については私にとって有効な対策であったものの、他の人にとっては全く効果がないものも含まれていると思います。個人の考え方や置かれている環境等によるところが大きいので、あくまで参考情報としてご確認いただければと思います。
①勉強時間を楽しむ環境をつくる
元々カフェで勉強することが好きだったのですが、新型コロナウイルスの影響により難しくなったことから、自分の部屋をカフェ風にしました。具体的には、机、椅子を買い替え、壁紙を貼り、スピーカーを設置し、間接照明を入れ、全自動のコーヒーメーカーを購入しました。……今考えるとどう考えてもやり過ぎですが、この環境の構築により、勉強すること自体が苦にならず、楽しむことができました!私のように何でも形から入るタイプにはある程度有効だと思いますが、大体の人には当てはまらないニッチ戦略です。
②SNSによる情報収集
モチベーションが下がったときには、TwitterやYouTube等で目標に向かって頑張っている人の姿を見たり、話を聞くことで、「自分ももっと頑張れるはず!」とやる気を分けてもらっていました。また、SNSの活用はモチベーションの維持だけでなく、様々な勉強方法を知ることができ、勉強の効率化にも繋がるのでオススメです!
③勉強時間をスマホアプリで記録
私は「StudyPlus」というアプリで1次試験も2次試験も科目毎、教材毎に勉強時間を管理していました。特に2次試験は自分がどの位置にいるのかわかりづらく不安になるので、そのような時は、どれだけ勉強したかアプリで確認することで、やる気と自信を取り戻していました。また、勉強時間の管理は、自分の得意科目と苦手科目の把握や計画の作成等にも役立ちました。
①スキマ時間を活用する
通勤する際、電車に乗っている時や歩いている時に音声教材等を使用し、インプット学習に取り組んでいました。全く時間がないと見せかけて、細かいスキマ時間ならあるということがよくあると思いますので、このようなスキマ時間を無駄にせず、受験勉強に活用することが重要だと思います。
②趣味の一部を諦める
私は勉強との両立は不可と判断し、受験中、大好きだった趣味の「スノーボード」と「登山」については諦めました。何も諦めずにすべてを手に入れることはなかなか困難だと思います。優先順位を決めて、優先順位の低いもの(諦めることができるもの)は諦めるという選択は重要だと思います。しかし、自分の好きなことをすべて諦めて、一心不乱に勉強するというストロングスタイルは、相当強靭なメンタルを持ち合わせていないと、きっと続かないと思います。一般的に、勉強を継続させるためには、適度な休息と趣味の時間は確保すべきだと思います。ちなみに私の場合、受験中疲れた時や辛い時は、サ活で気分転換をしていました。結果、サウナで「ととのう」ことですべてをリセットするという特殊能力を身に付けました。
③パートナーの理解と協力を得る
これが最も大切な気がします。なぜ、勉強する必要があるのか(資格を取る目的は何か)、家庭内の役割分担やルール等、しっかり話し合うことで認識を共有していました。あと、妻の好きなスイーツを定期的に買ってきて、二人で楽しんだりしていました(決して物で釣るとか自分が食べたかっただけということではございません!)。このようにパートナーとのコミュニケーションを取りつつ、受験勉強への理解を得て、大変な時には協力してもらうことで、何とか勉強時間を確保していました。
いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、上記の具体例は私が実践した例であり、あくまで参考情報です。
これからまだまだ長期戦になると思いますので、すでに2次試験の勉強を始めている人も、これから勉強を始めようとしている人も、この記事を読むことで一旦立ち止まり、「受験勉強を継続するために必要なこと」は何か、自問自答し、それぞれにあった対策を検討していただけると幸いです。継続的に取り組むということ自体、相当難しいことだと思いますが、逆にこれが出来ていれば、きっといつの日か合格できると思います!
※ちなみに学習の継続性に加えて、効率性について考えることもすごく重要ですが、その点は他メンバーが書いてくれそうだったので、今回は割愛してます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は事例Ⅱチームをほんわか笑顔で和ませてくれる「ちゃんみ」が再登場です。
お楽しみに!