どうも、のきです。
試験からおよそ1ヶ月。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ひたすら好きなことを過ごしている方、次の資格を目指して勉強を始めている方、ちょっと一休みしている方、様々な過ごし方があるかと思います。
いずれの過ごし方も、ご自身にとって「イイ!」と思える時間の使い方であれば、バッチリOKです!
そんななか、一つ私から提案です。
ちょっとだけ、「未来の自分」に思いを馳せてみませんか?
1ヶ月経って、2次筆記試験結果を待つのにも食傷気味になってきた(とします)、このタイミングで診断士合格後の未来の自分について考えてみてください。
今考えておくことで、合格後の活動がより充実したものになると思いますよ!
それでは、一緒にいきましょ〜。
目次
「未来の自分」≒「なりたい自分」です。
診断士を取った先にいる自分です。
合否も分からないのにそんなこと考えてもしょうがないじゃないか、ですって?
ノンノン。
合格した後にいろいろな活動に参加していくと、アウトプットを出すことが中心になり、なかなか自分を振り返る時間を作ることが難しくなってきます。
まぁ、それはそれでいいのですが、合格した後に、「結局自分はなんのために中小企業診断士の資格を取ったんだっけ?」とならずに、全力で診断士としての活動をしていくためにも、この時期に一度自分自身の棚卸しをしておくことをおススメします。
もし残念な結果になったとしてもここで棚卸ししたことは必ず将来役に立ちます。
なぜなら、診断士を目指して努力を続ける限り、少しずつでもなりたい自分に近づいているのですから!
ちなみに私が考える未来の自分は「日本の製造業を元気にする中小企業診断士」です。(これ以上の野望はヒ・ミ・ツです!笑)
端的に言うと、「自分が進むべき道」を明確にしやすくするためです。
As is – To beのように、まずなりたい自分(=あるべき姿)を設定することで、今後なりたい自分になるための課題を明確にすることができます。
診断士になるための勉強をした人であれば、課題設定は朝飯前ですね。
これまでは事例企業に対して行っていた思考を自分自身にも適用してみましょう。
え?未来は常に変わるから、イメージしようがないって?
もちろん進む道はそのときその時で変化していきます。
5年後にはなりたい自分が変わっているかもしれませんね。
ですが、その時のある時点での自分が考える「なりたい自分」の記録が残っていると後から軌道修正するときにも活用することができます。
なので、今、現時点で、「なりたい自分」をイメージすればいいんです!
なりたい自分をイメージできたら、次はどうやったそうなれるかを考えてロードマップを書きましょう。
そこまでしなくてもいいんじゃない?という方もいるかと思いますが、そんなことはありません!
目的を達成するために何をするべきかに想像力を膨らませてロードマップを描くことは、経営計画を策定するときに診断士として必ず必要な能力です!
例えば、診断士として取り組まれている方も多い、事業再構築補助金やものづくり補助金などの補助金申請での事業計画書。
事業計画書を書くときには必ず、計画としての妥当性が問われます。
私も何件か申請支援をさせていただいていますが、審査員の方に妥当性を示すために、
①どのように計画を遂行するか(体制・人員計画・)
②実現可能な計画を立てているか?(ヒト・モノ・カネの視点を中心に)
③収益として成立する計画になっているか
をどう示すのかを意識しています。
先の項でも同じようなことを申し上げましたが、支援先の事業者様にお願いしたり、支援したりすることを診断士が自分自身に行わないのはなんだか変ですよね?
医者の不養生ってやつですよ!(??)
ラフでもいいです! 不確実性が高くてもいいです! 不明確でもいいです!
「今」あなたが描くロードマップを書きとめておきましょう!
え、私のですか? 恥ずかしいから内緒です笑
さて、今日のテーマは未来についてでした。
まず、私の過去を振り返ると、登録予定の間も含めて診断士としての活動を約1年間弱行ってみて思うのは、「とにかくいろいろなことができる!」ということです。
そして色々なことができるからと色々手を出して取り組んでいると、ついつい自分のことが後回しになってしまいます。
年末だからというわけではないですが、このタイミングで一度自分と向き合ってみることオススメです!
(あの大谷翔平選手も高校1年生の時に将来どうなりたいかというマンダラートを書いていましたしね。)
年の瀬になり、読者の皆様も忙しいかと思いますが、体調に気をつけながら過ごしてくださいね!
私も吐血しながら師走を走り抜けようと思います笑
明日は、年末もどうせ忙しいんでしょ? こーへいです!
では、また〜ノシ