実務補習の振り返り

同友館
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こんにちは、こーへいです。

もう今年も終わりですね…。

合格発表は年明けですが、再現答案作成はお済みですか?

早めに完了させて、気持ちよく年を越しましょう!

さて、本日は実務補習についてまとめました。

実務補習の大きな流れ

守秘義務もあるので詳細にはお伝えできませんが、一般的な流れだけ記載したいと思います。

 

~前日:事前に診断先の企業に関する情報が、指導担当の先生より送られてきます。それを読み込んで初日を迎えます。経営戦略や営業など、どのパートの担当をしたいか事前に決めておくとスムーズかもしれません。

 

1日目:自己紹介や、分析の担当決め(経営戦略、商品・サービス、営業、財務、情報、人事組織)を行い、診断先の企業へヒアリングを行います。

2日目:ヒアリング内容を基に、SWOT分析や、提案骨子の作成を行います。

2日目~3日目の間:約1週間あるので、自分の担当パートについて、15ページ程の文章を書きあげます。実際、仕事をされながら実務補習を受けられる方は、この期間が一番ハードになるのではないかと思われます。私も期間中は普段より睡眠時間を削って内容を考えました。

3日目:各自のパートでまとめてきた内容を基に議論を行い、提案内容の精度を高めていきます。

4日目:各自が記載したレポートの1本化を行います。表現方法や文字のフォント・スタイルなど事前にすり合わせはしているのですが、バラツキもあるのでマージ担当者を中心に整えます。(マージ担当の方ありがとうございました…!)

5日目:診断先企業に対して、まとめたレポートをもとに報告を行います。

役に立ったツール

dropbox

⇒ふぞろいチームもそうですが、診断士関連でドロップボックスを利用する機会が多いように思います。(ソースネクストなどから、3年プランが割安で販売されています。)

PC

⇒私は、surface laptop を購入しました。(Microsoftオフィスも付いていてとても便利です。)

私の班にはMAC派の方はいなかったですが、それぞれがまとめた文書を統合する際にはオフィスが入っていた方が便利かと思います。

日経テレコン

⇒提案に関連するニュース資料を見つける際に重宝していました。

楽天証券の口座開設で、無料で使用できます。)

印象に残った言葉

指導員の先生からの言葉で印象に残っている事があります。

それは、「強み伸ばす事を中心に考える」という点です。

やはり、多くの中小企業に共通して言えるのは、ヒトモノカネが満足には揃っていないという状況です。その中で、弱みは発見しやすいが改善するリソースがない場合も多いです。

一方で、経営者や従業員が強みについて認識していないケースも多く、強みを見つけて伸ばしていく提案が中小企業にとって大切であるという話でした。

スタートアップとの取り組み

本業で、スタートアップ企業の方と新しい事業を立ち上げるというプログラムがありました。やはり、ベンチャーキャピタルなどから資金調達が行えているものの、マンパワーなど、不足している部分も多くあります。

ただ、社長や執行役員の想いなどはとても熱く、事業を進めるスピード感はとても勉強になりました。強みを伸ばして事業を大きくする可能性をとても感じました。

 

様々な団体で大活躍の くろひょう です!

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