どうも、のきです。
本記事が当ブログでの2次試験最後の私の記事です。
早いもので、昨年2次試験を受験してからもう1年も経ったんだなぁと少しノスタルジックな気持ちになる最近です。
一方で受験生の皆さんは、私の郷愁の念などはどうでもよく、直前期になりやる気が高まっているとともに、不安に駆られる時期ではないかと思います。
こんな状態で本当に合格できるのだろうか?
他の人はもっとできているんじゃないか?
そんな不安な気持ちが頭の中をぐるぐる回っている方もいるのではないでしょうか?
ですが、大丈夫です。
あなたは努力をしています。正しい方向に向かって行った努力は決して裏切りません。
試験本番で最後に頼ることはできるのは自分自身だけです。
他でもないあなたが自分自身を世界で一番信じてあげてください。それだけでも当日の力になるはずです。
さて、今回は「2次試験を万全の体制で迎えるためにできること」と称して、当日に100%の力を出し切るためのTIPSを紹介したいと思います。
少しでも参考になるものがあればご活用ください!
それではいきますよ〜
目次
社会人の方は特にそうだと思うのですが、勉強時間が夜でついつい遅くまでしてしまっていませんか?
2次試験の試験時間は9:40~17:20です。
ものすごく早い時間から始まるわけではありませんが、当日の移動や早めの到着も考えるとある程度朝の時間帯で思考のギアが入るような体質にはしておく必要があります。
そのため、仕事の都合等で難しいこともあるかと思いますが、できれば12時までには布団に入って目をつぶるように習慣づけしましょう。
そして、できる人は早めに起きて、学習時間を朝の時間帯に持ってくることをオススメします。
かくいう私も超がつくほどの夜型人間ですが、試験前だけはできるだけ12時までには寝るように心がけていました。
まぁ、朝は起きれませんでしたが笑
あなたは自分の集中のスイッチを入れる方法を知っていますか?
2次試験では1日に毛色や問われる視点の異なる事例を4つ解く必要があります。
毛色や視点が異なると、使用する脳の回路も若干異なります。(と私は思います)
そのため、私は各事例の頭に切り替えて、集中する状態を作るために各事例を始める前に行うルーティーンを決めることをオススメします。
野球で言うとイチロー選手がバッターボックスに入った時にする決まった一連の動きと同様のものです。
まずルーティーンを決めて1週間継続してみてください。
酸っぱいものを見たら条件反射で唾液が出てくるように、事例ごとにルーティーンの実行とともに頭が切り替えられるようになります。
ちなみに私は事例ごとに
① シャーペンの持ち手の色を変える
② それぞれの事例でテーマとする音楽を1曲ずつ決めて、各事例に係る勉強をしている時間はずっとその曲を流す。
ということをしていました。
試験当日も同じことすることで、勉強している時と同じように自分の動きを各事例に集中するときのスイッチにしていました。
(なんの曲を聞いていたかが気になる方は、こちらの外部リンクでダウンロードできる私のファイナルペーパーの右上に書いてるので見てみてください笑)
体の調子が悪いとせっかく試験勉強で鍛え上げた脳みそが、調子の悪い部分に意識が持っていかれてしまって、試験そのものに集中できません。
物理的に軽減できることは何でもいいから対策を取りましょう。
歯が痛いのであれば歯医者にすぐに行きましょう。
腰や腕が痛いのであれば整形外科や接骨院にいきましょう。
目の調子が悪いのであれば眼科に行きましょう。
肌の調子が悪いのであれば皮膚科に行きましょう。
餅は餅屋。とにかく調子の悪いものは専門家にどうにかする方法を考えてもらいましょう。
そして悩みを考えずに済んだ脳の容量を事例企業に向き合うことに振り向けましょう。
人間1人でできることは限られています。
時間も24時間しかありません。
2次試験へ自分の持つリソースを全力投入するために家族に協力をお願いしましょう。
(日頃の行いが問われる可能性もありますが。。。)
ここまできたら、父親や母親、彼氏、彼女といった立場は一旦忘れて、1人の受験生としてやるべきことに専念できる環境を(できれば)構築しましょう。
ただ、試験が終わったら埋め合わせをすることも忘れずに笑
これは人によるかもしれませんので、ご自身の状況を踏まえて参考にしてください。
今でこそ、ちょこちょこ気が向いた時にTwitterで呟いていますが、何かに専念するときに私はSNS断ちをするようにしています。
(そのため、周りの人からは失踪したとよく思われがちです)
昨今ではSNSは情報収集のツールとしても活用できるので、診断士試験の情報交換も活発にされています。
ですが、ついつい見始めると長い時間を占有されているのがSNS。
SNSを活用するにしてもある特定の時間帯だけ1時間といったルールを設けたほうがいいと考えます。
オススメは家のポストに入れてしまい、触っていい時間になったら取りに行くこと。
便利なスマホも、触るために余計な手間が発生するとなると触る気力も失せますよ。
さて、いかがだったでしょうか?
上で紹介したものは大きな方向性として中小企業が取るべき戦略と変わりません。
残り2週間、自分自身に差別化集中戦略を適用することで、合格に近づいていきましょう!
次のブログは2次試験後です。
朗報お待ちしています!
明日は、最近架空の存在なんじゃないかと思い始めた、こーへいです。
では、また〜ノシ