診断士1年目としての2021年の活動を振り返る

活躍するチャンスはたくさんあります
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ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

2020年から始めたウェイトトレーニングで体力増強中、くろです。

(自己紹介はこちら、過去の記事はこちら

 

本日から師走に入りましたが、皆さまいかがお過ごしですか。

今年度は2次筆記試験の合格発表が年明けなので、そわそわした気分のまま年明けを過ごされる方がいらっしゃるかもしれません。

合格されていたら、合格発表の1週間後には「2次口述試験」が実施されます。

遅刻しなければ合格すると言われているようですが、試験は試験なので、緊張されるかと存じます。

そんな方に向けて、年明けに「口述試験対策セミナー」の開催を予定しておりますので、奮ってご参加いただければ幸甚です。

 

2021年も残り1か月で終わりということで、今回は2021年を振り返ってみようと思います。

企業に勤務しながら、中小企業診断士としてどのような活動をしているか、簡単にご紹介いたします。

 

当方の属性

製造業で企画業務に携わりながら、複業として中小企業診断士としての業務に従事しています。

勤務先には、申請すれば副業が認めてもらえる制度があります。

 

中小企業診断士として登録

試験に合格した人が診断士として正式に登録するには、試験に合格した日から3年以内に15日間以上の実務経験を積む必要があります。

そこで、2次口述試験に合格したことを確認した後、すぐさま実務補習5日間コースに申し込みました。

実務補習と同時期に開催される実務従事の案件をいただいたので、3月末までに15日間の実務経験を積むことができ、5月の官報に名前が掲載されました。

 

中小企業診断協会に入会

登録と同時に、居住している県にある中小企業診断協会(以下「協会」)に入会しました。

協会のなかには、農業、ものづくり、コーチング、街づくりなど、さまざまなテーマの研究会があります。

このなかから当方は、勤務先での業務経験が生かせる2つの研究会に入会しました。

併せて、今後の自分のキャリアを考えるため、企業で働きながら診断士として活動する方が集まる場、診断士1~2年目の方が集まる場への参加を決めました。

協会に入会してみると、当方にとってあまりにも居心地の良い環境だったので、協会の運営側にも関与することにしました。

これらの活動により、協会内で多数の方と出会うことができ、理事の方の包容力、ベテランの方の見識、独立している先輩や同期の活躍ぶりに刺激を受け、視野が広がりました

 

執筆活動を開始

「ふぞろいな合格答案 エピソード14」の執筆により、人生で初めて商業出版に関わることができました。

このほか、執筆業務のいろはを教えてくれる学校に入ったことで、複数の執筆案件に携わることができました。

自分の本名が掲載された出版物を手にしたときの感動や、診断士として一緒に勉強した方々の名前が掲載された出版物を目にしたときの喜びは、何ものにも代えがたいものがあります。

ふぞろい執筆や学校への入学を通じて、互いの実績を喜び合うことができる方々と多数出会うことができました。

 

塾への入塾

執筆活動を通じて出会った方に触発されて受けたセミナーに感化されて、無形サービスを取り扱う起業家が集まる塾に勢いで入りました。

20代の方から60代の方まで、実に幅広い方々との出会いがあり、自らのビジネスを組み立てるための心構えや覚悟、実践的な内容を学ぶことができました。

この塾に入ったことで、自分が目指す姿はパラレルキャリアであると、明確にすることができました。

 

勤務先での仕事への影響

診断士試験に合格できたことと、国内外の動向の変化、その他さまざまなめぐり合わせが重なって、トップマネジメントの動きが分かる業務にアサインしていただくことができました。

一次試験で学んだ企業経営理論や財務会計、経営法務などの知識を使う場面が多数ありますので、勉強していなかったら早々にドロップアウトしていたかもしれません。

試験勉強だけでは足りず、勉強した内容も日が経つにつれて忘れていくので、回転が鈍くなりつつある頭を働かせながら、アウトプットをイメージしたインプットを心掛けるようになりました。

 

その他、ここで書ききれなかった内容は、次回ご紹介したいと思います。

 

明日は、事例Ⅳチームで初めて顔合わせをしたとき、財務会計についての学びが深くて驚きました、だいきの登場です。

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