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こんにちは!
受験生のあらゆる苦労お味わった男、きくっちです。
皆さん、1次試験お疲れさまでした!
本日、1次試験の解答が公表されると思いますので自己採点をしましょう!
そして合格見込みの方はすぐに2次試験の対策に入りましょう!
1マーク、2マーク足りなかった人。
残念ながら・・・ではなく、合格を期待して2次試験の準備を始めましょう!
なぜなら毎年のようにボツ問が複数発生し、「え、落ちてたと思ってたのに1次合格?!」という人は一定数いるからです。
今回は、この試験の本丸、2次試験対策における留意点をきくっちなりにまとめてみました。
1次試験終了直後で少しは休みたい気持ちもあるかと思いますが、すぐに2次試験に向けてスタートを切りましょう!
目次
11月7日の2次筆記試験までの、方針や計画は立てていますか?
まだなら大まかでもいいので至急考えましょう!
①まず、独学か、予備校を活用するか
予備校については前回まとめましたが、活用されるならできるだけ早く申し込みましょう!
人数の上限が設定されているところもありますので、人気の講義等は埋まってしまう可能性があります。
②独学ならば、どのテキストや勉強会・セミナーを活用するか
テキストはもちろん、我らが「ふぞろい」シリーズですね!笑
他にも受験支援団体の勉強会を活用するのであれば、タキプロさんが有名ですね。
(きくっちもタキプロさんにもお世話になりました)
またふぞろいもセミナーなどもありますのでぜひ活用してください。
③知識の整理、過去問はどのくらい解くか(事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳは分けて考えることをオススメします)
受験までの時間配分など、現実的にどこまでできるかも考えておいた方が良いです。
特に過去問は数をこなすよりも、下記にもありますが如何に深く過去問とじっくり向き合えるかが大事ですので、数としては欲張りすぎない方が良いと思います。
これまさにきくっちの2年度目のしくじりです。
他の方も言っていると思いますが、この試験はどれだけ解いたかも大事ですが、最も大事なのはどれだけ過去問と深く向き合ったかだと思います。
逆に数を解こうとすると、数を解いたことに満足してしまい十分に過去問と向き合えないことになる可能性があります(きくっちはこれでした)。
過去問を解く⇒自己採点⇒間違ったところの論点を覚える。
例えば、事例Ⅰなら人事関連では配置の観点もあるんだー。
はい、これもダメです。
全く同じ問題は出ませんから。
多くの場合、同じような答えが求められるようでも少しずれがあります。
例では、得られるものは人事関連で「配置」の観点があることしか学べていません。
ちょっと切り口を変えられたらもう耐えられません。
では、どうすればいいかというと、以前も何度か書きました(今年受かりたければ!、私たちはこうして合格しました!~ふぞろいの使い方(事例Ⅰ~Ⅲ)~)が、自分の問題点を徹底的に見つめ直し、解法プロセスや知識などの改善に向けた分析や対策をじっくり実践することです。
過去問を解く⇒自己採点⇒間違ったところのプロセスを考え抜く!
例えば、人事関連で配置が出なかったとして、
①なぜ人事関連の問題であるか、配置を指摘すべきかを与件文や設問の議論や細かい表現などから考え、
②自分の解答作成までのプロセスや事前準備(知識や観点)で、どういった対応をすればその解答に辿り着けるかを考え、
③プロセスを見直す、知識を整理し直す
イメージとして、事例は本番と同じ80分で解く方が多いと思いますが、
解いた後のふぞろいを使った採点は10分程度、論点を外してしまった問題の原因検討や上記の解法プロセスの見直しは場合によっては60分以上かかると思います。
この解法プロセスの見直しまでの時間をかけずに、ただ解くだけの取り組みにならないようにしましょう。
ファイナルペーパーって彼方此方で聞くと思いますが、もう初めから事例毎に作っちゃいましょう!
と言っても、最初は何をまとめたらいいか分かりませんよね。
なので、事例を解く度にルーズリーフなんかにどんどん書き足したノートなんかで良いと思うんです。
きくっちは自分が見落としていた解法プロセスや考え方を記載するページと、知識面の補強に使うページに分けていました。
事例Ⅰで解法プロセスや考え方なら、
・H〇〇年◇◇業 チェックした与件文のワードを使えなかった
⇒答案の記載前に自分のチェックしたポイントが入っているかをチェックする!
・H〇〇年◇◇業 時系列を意識できなかった
⇒時系列は、汚くてもいいから、必ずメモをしてまとめる!
同じく知識面なら
・H○○年◇◇業 成果主義的人事制度のメリットが問われた
⇒デメリットは?
反対語(家族主義など)との比較すると?
とポイントをできるだけ他の年度や初見の事例でも活かせるよう
汎用性をもったポイント(抽象化)として記載し、実施しました。
はじめは記載するポイントも多いですけど、徹底していけば必ず事例を解く度に記載する内容は減っていくはずです。
恐らく今から作り始めると、事例毎に4・5P(2・3枚)くらいになると思います。
ファイナルペーパーってA4で1・2Pをイメージしている人が多いと思いますが、
別に4Pくらいになってもいいと思うんです。
要は本番当日に、短時間で見直しが出来さえすれば。
中小企業診断士試験は、現在の制度になってから約20年(平成13年度~)です。
もう十分に過去問の数もあるので、過去問を解いていけばいいと思います。
(もちろん、過去のふぞろいや、10年データブックを活用して頂ければと思います!)
というのも、以前にもお伝えしましたが、予備校などが出す問題は説明責任がある以上
本番の試験よりは若干わかりやすいというか、ヒントが明確なものが多いためです。
また毎週のように作問をされている予備校では、どうしても作り込みの時間も限られてしまうようです。
ただ、どうしても明確な解説の有る過去問を解きたい!という方には、同友館さんの『企業診断』に時々掲載されている創作問題(中小企業診断士試験 実践!錬成問題集)をおススメします。
各予備校の創作問題はきくっちも散々解いてきましたが、ここに載っているものは精度が高いです。
年に1回(人によっては数回)しか掲載しないため、通常の講義や演習用のものより
かなり本気で作り込んでいるとのことです(実際に掲載されているとある先生が仰っていました)。
過去の『企業診断』で掲載されているものを同友館さんからオンラインで購入する、
お近くの図書館にあれば利用する、等をオススメします。
2次試験対策について、きくっちなりにまとめました。
何度も言いますが、2次試験こそがこの試験の本丸です。
1次試験が終わって、気を休めている時間はありません。
ここから11/7(日)の2次筆記試験まで、全力でそして効率的に駆け抜けていってください!
みなさまのご武運を祈ります。
明日は、「今1次試験を受けても1日目の科目なら受かるくらいやってきた」と1次試験からストイックに取組み続けたのきの登場です!