模試に臨む前には「模試準備メモ」を作ってみる

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これまではらっちのブログでは、「切り口メモ」 「勉強法メモ」についてお伝えしてきました。今回は、模試前後に作りたい「模試準備メモ」についてお伝えします。

いよいよゴールデンウィークです。これから夏にかけて、TACの実力チェック模試(二次試験)を皮切りに、7月には一次試験の模試があります。模試は現在の自分の実力がどれくらいかを知ることができるだけでなく、本試験当日のシミュレーションができることも重要です。そういった効果を狙うという意味では、自宅受験でなく、教室受験がおすすめです。

ですから、合格点を目指して望むのは勿論のこと、本試験さながらに体調を整え、前日の準備からこだわりたいところです。準備を万全にしたつもりでも、模試を終えてみると「あれを持っていけばよかった」とか、「こんな準備をするともっと良かった」などの改善点が見えてきます。
図7
そこで、模試の前に「模試準備メモ」を作ることをおすすめします。準備メモを作り、模試当日はメモ通りに実行して、気づいた点、改善したい点をまとめておきます。そうすることで、本試験はメモ通りに準備するだけでよく、改めて準備に気を使う必要もなくなり、本試験前に心理的・時間的な余裕が生まれます。本試験では、普段通りの行動は難しいものですから、今のうちから準備をすすめておくべきです。

はらっちは、1次試験の模試の前に以下のような項目で「模試準備メモ」を作っていました。

・持ち物(受験票、筆記用具など)
・前日の晩御飯は何を食べるか
・何時に寝て何時に起きるか
・当日の朝食は何を食べるか
・交通機関と移動ルート
・移動中の勉強は何をするか
・科目と科目の間に何をするか
・トイレ位置や教室の気温

模試を終えると、以下のような気付きがありました。

・エアコンがきいて教室の気温が低すぎる→上着を持って行こう
・長時間座った姿勢のため、お尻が痛くなる→ざぶとんを持って行こう
・休憩時間のトイレが混む→他の階のトイレへの行き方を探していこう
・1日目昼からの科目で頭が疲労する→食事を早めにして昼寝をする

このメモのおかげで、本試験当日はお尻の痛さや寒さに悩まされることはありませんでした。また、余計なことを心配しなくても良く、心理的にも安定することができました。模試は勉強の成果をはかる場と考えがちですが、それ以外にもできることはたくさんあります。模試はそれを試す大切な機会ですから、機会を逃さないよう、「模試準備メモ」でPDCAをしてみてはいかがでしょうか。

次は、画伯ことすぎっちの、イラスト付きブログの登場です。前回はマシマシラーメンの絵でしたが、今回はどんなジャンルの絵が飛び出すのでしょうか!?

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