どうも、のきです。
昨日のきくっちが楽しみそうに連呼していましたが、一般的には明日からGWですね。
(冒頭から五回以上「GW」と書いているあたり、さぞかし楽しみなイベントが待っているんでしょう)
休みが取れて終日勉強に時間を割くことが出来る人もいれば、スキマ時間しか捻出できない人もいらっしゃると思います。
時間がなくて困っている人には全く頭が上がらないのですが、私自身は比較的自由に勉強時間を作ることができました。
なので、色々な時間帯に色々な科目を勉強するようにして、どうやったら効果的に学習ができるかな〜と試していた結果、うまく学習が進むような時間帯がありました。
そして、試験が終わってから改めて色々調べていくと、肌感覚でいいなと思っていた学習時間帯が、実は一般的に推奨されている学習時間帯とあっていたことにきづきました。(完全に偶然でした。)
そんなわけで今回は、1日の時間帯の中で、中小企業診断士試験1次試験の7科目でそれぞれ効果的に学習できる時間帯をご紹介したいと思います。
では、いっきますよ〜。
目次
オススメ科目:経営情報システム、経営法務、中小企業経営・政策
朝起きてすぐの勉強科目はズバリ! 暗記科目です。
後述しますが、前の日の夜に暗記科目の勉強をしておいて、朝起きてすぐに前の日に勉強したことの復習をすると記憶の定着がされやすいと言われています。
また、脳がクリアな状態である午前中に難しいことをするために、おきてすぐに脳を動かすことでウォーミングアップをすることができ、その後の学習にもプラスの効果が働きます!
なので、長時間やる必要はありません。朝起きてストレッチでもしながら、「昨日の夜何やったっけな〜。覚えてるかな〜?」くらいの気軽さでやることをお勧めします。
あ、起きてすぐは体に栄養が足りてない状態なので、バナナなどの吸収の早い糖質を取るとすぐに脳に影響が行っていいんですよ!
オススメ科目:経済学・財務会計・企業経営理論・運営管理のうち苦手な科目
頭がクリアで、脳が活性化しやすい午前中は苦手な科目をやることをオススメします。
脳が疲れている時間に苦手科目をやるとどうしても理解ができなくて勉強が嫌になってしまいます。
そのため、脳が最もパフォーマンスを発揮しやすい時間帯に苦手科目をやることで、プラシーボではないですが、「苦手科目だけどなんか思ったよりも進むかも。意外と得意だったりして!?」のような自己肯定感を高められるような状態を作ってあげると勉強のモチベーションも上がっていいと思います。
何よりも、苦手科目を午前中のうちに終わらせておくと、午後の時間がうまく取れなくても、自分の力の底上げができているので、実際の学習時間以上に自分の学力向上の効果があるはずです!
ちなみに私は朝起きることが誰よりも苦手な自信があるので、この時間帯をうまく活用できなかったのは内緒ですよ! でも朝早く起きれた時は確かに勉強が捗ったので、実体験を持って証明できますよ!
私が稀に早く起きれた日は企業経営理論や運営管理といった文章をたくさん読むような科目を重点的に取り組んでいました。
オススメ科目:経済学・財務会計・企業経営理論・運営管理のうち得意な科目
まず、午後の時間帯の使い方の注意から。
お昼を食べた後、血糖値が上昇してインスリンが分泌されると脳にエネルギーがいかなくなってしまいます。
なので、がっつり午後も勉強するぞ!という場合は、お昼ご飯は軽く食べたり、血糖値が上がりにくい食べ物(玄米とかオートミールとか)を昼食に食べることをオススメします。
とは言っても、いくら気を使っても、午前中から頑張っていると脳はやっぱり疲れてきます。
なので、あまり脳に負荷をかけすぎないような勉強を午後にするのが定石です。
そのため、得意な科目をやることで、多少脳が疲れていても対応できるような科目をやるのがいいと思います。
私であれば、財務会計と経済学は午後の時間帯、もしくはちょっと勉強に疲れてきた時間帯にやることが多かったです。
得意科目をやると、理解が早く、問題がスラスラ解けたりするので、ちょっとだけ気分も上がって、体が感じている疲れと比べると若干緩和されるような気がしました。
やっぱり楽しくないとやりたくなくなってしまいますもんね。
1日の中でも気分の強弱など、メリハリをつけて学習を進めていくことがいいというのが私の持論です!
オススメ科目:経営情報システム、経営法務、中小企業経営・政策
朝おきてすぐのところで書きましたが、夜の時間帯は暗記科目の時間です。
人は寝ている間に記憶を整理して、体系立てると言われているため、寝るまでの間に知識のインプットをするのが最も効率がいいと言われています。
そして前述の通り、朝おきてすぐに復習することで、その定着具合をさらに高めることになります。
ですので「夜寝る前と朝おきてすぐの暗記科目」と覚えていただいて、実践してみてください。
肌感覚ではこれが一番効果があったような気がします。
ただ、あまり夜遅くまで気を張って勉強していると、脳が疲弊してしまうので、朝早くから勉強を頑張った日は、少し早めに寝て休ませてあげてください。
過ぎたるは及ばざるが如し。何事も程々が肝心です。
さて、いかがでしたでしょうか?
簡単ではありましたが、ざっくり1日を4つに分けて科目を変えてあげると、試験科目の多い診断士の1次試験の知識維持にも有効だと思いますし、ご自身の気分転換にもなると思います。
頑張らなきゃという気持ちはとっても大切です。
でも、健康であってこそ勉強も継続できるというもの。
無理はせず、適度に力を抜きながら学習を進めていってくださいね!
それでは、また!
明日は、遅くまで頑張る企業戦士! こーへいです。
ノシ