皆さんこんにちは。ブログリーダーのしょーたです。
もうすぐGWですね!残念ながら東京では緊急事態宣言が発出され、気軽に外出というわけにはいかないので家でのんびり過ごすことになりそうです。
最近始めたエクササイズゲームの効果なのか最近、足が細くなりパツパツだったスーツも余裕で入るようになりました。(前回記事参照)
めちゃくちゃうれしいです。皆さんも運動不足には気をつけましょう!
さて、本日はシステムエンジニアが一見関係のない資格である中小企業診断士を取得する意義について考えてみました。
目次
SEが診断士を取得することによる意義は以下の3つがあると考えています。
・SEに求められる能力を学ぶことができる
・中小企業診断士とSEの親和性が高い
・情報収集がしやすい環境を得られる
これらについて1つずつ説明していきます。
「応用情報技術者試験」によるとSEに求められる技術水準は
①システムの設計・開発・運用ができる能力
②情報技術を活用した戦略立案ができる能力
と記載されています。
この能力に関する知識は”ITスキル”や”業務知識”であると考えています。
”ITスキル”については業務を通じて必要な知識が身についていきますよね。
一方で”業務知識”に関して、各社に応じた内容は基本的に現場でヒアリングをして確認していくしか学ぶ手段がありません。
ここで一般的な業務知識があるだけでもヒアリングはかなり円滑に進むと感じています!
一般的な業務知識を網羅的に学ぶことができるのは診断士試験の魅力の一つです。
(逆に各社の業務知識をすでに持っている方は各分野の学習をする際に、イメージが持ちやすく有利ですね!)
特に社内SEの方の中には「システム導入に対する効果を経営層に説明するための資料を作って」と言われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
システム導入は直接的に利益を生み出す投資ではないので、経営層から支持を得にくい投資です。
ここでシステム導入に対するメリットを多角的な視点から評価することができれば説明材料が増えますよね。
複数の科目の勉強を通じて、多角的な視点を得ることができるのも診断士試験の魅力の一つです。
ちなみに診断士試験を受けるほどの気力まではないよ・・・という方がいるならばこちらの本がおすすめです。
ただし、診断士の勉強とかなり被っているのでせっかくならば資格を取得するのがおすすめです。
中小企業診断士として活躍されている方々の話を聞くと
・中小企業ではシステム化が進んでおらず、業務効率化が進んでいない部分が多い
・簡単なHPを作ってあげるだけでありがたがられる
といった状況があるようです。
このような状況を考えると「経営の基本的知識を持ったSE」という存在は中小企業に必要とされる存在ではないでしょうか。
実際に中小企業診断士×SEという方は一定数おり、中小企業診断士協会が発表している企業内診断士のデータを見ると、約2割の方が情報サービス業に勤務していることがわかります。
私の場合には
・実務補習の際に、普段は発注先としてお付き合いしているベンダーの方と話す機会を持てた。
・研究会にて様々な技術について学ぶ機会を得たことに加え、他社の事例についても知ることができた。
といった機会に恵まれました。
合格後にどのような活動をするかによって得られる機会は変わると思いますが、
少なくともこのような機会を得やすいことは間違いないと思います。
社内SEの仕事をしているとなかなか人脈が増えなかったり、最新技術に触れる機会が少ないといった状況に陥りがちです。
この資格に限らず、何らかのコミュニティに属して話を聞くだけでも世界が広がるのではないでしょうか。
さて、先日ふぞろい公式twiitterの方で初のアンケートを実施しました!
その内容がこちら!!!(じゃじゃーん)
【アンケート】
— ふぞろい14@中小企業診断士2次試験 (@fuzoroina) April 20, 2021
1次試験の財務・会計は得意ですか?
https://platform.twitter.com/widgets.js
1次試験の財務・会計が得意ですか?という質問をフォロワーの皆さんに答えてもらいました。半数以上が「得意!」と回答する結果になりました。
「会計とは無縁の生活をしているので苦手です!」といった方が多いように予想していたので予想外の結果でした。
財務・会計の知識は2次試験でも必須というだけでなく、実務をするうえでも必須の知識になるので苦手な方は苦手意識を克服しておきましょう!
計算問題や仕分け問題を毎日少しずつ解くことがおすすめです。
さて明日はZOOMを愛し、ZOOMに愛された男「きくっち」の登場です!