こんにちは!
情報の少ない地方受験生に寄り添いたい、こーへいです。
1次試験の日程も発表され、試験までの学習スケジュールを調整している方も多いのではないでしょうか。
今回は、診断士試験制度の見直しに関する報道について触れたいと思います。
日刊工業新聞によりますと、今年度の試験から1次試験制度の見直しが検討されているとのことです。詳細はこちらの記事をご覧ください。(リンク切れの場合はご容赦ください・・・。)
受験生目線で、ざっくりと要約しますと、2つの変更点が書かれていました。
目次
現在は、1次試験に合格⇒2次試験に合格⇒実務補修or実務従事⇒中小企業診断士として登録(もしくは、1次試験合格後に養成課程の受講を終了して中小企業診断士として登録)という流れです。そのため、1次試験に合格しただけでは、資格取得にはなりません。
記事によると、経済学や財務などの科目合格者に対して対外的に示せる名称が与えられるようになる可能性があるようです。
1次試験だけでも7科目もあるため、受験生のモチベーション維持や、受験希望者数の増加に繋がるかもしれませんね!
時間に余裕のある方は、経済財政諮問会議の議事要旨もご覧ください。8ページ後半に、中小企業診断士制度への提言が書かれています。
更新登録の要件でもある理論政策更新研修を、オンライン方式で実施するというものですが、コチラにもあるように、すでにコロナ対策で暫定的に行われていたオンライン方式の研修を、アフターコロナでも導入しようという趣旨かなと思います。
また記事によると、専門知識の習得に関する研修を終えた受講者にも名称の付与を検討していると書かれてありました。
・・・と、ここまで報道されている制度変更の可能性に触れましたが、ブログをご覧の多くの方の最終目標は、1次試験と2次試験の合格かと思います。
そのためにやる事は、制度が変わっても同じかと思いますので、モチベーションを維持しながら頑張りましょう!
ちなみに、国の方針を見ていると、デジタル化というのが重要なキーワードになっている事は明白です。もしかしたら、1次試験や2次試験でも、デジタル化に関する設問がでる可能性があるのかなとも思います。 中小企業診断士試験は、国家試験なので、国の方針やニュース、時事問題に関心を持つことも、試験対策の1つかと思っていました。
明日は、常にアンテナを高く張っている くろひょう です!