万が一実務補習を休んでしまった場合

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地方在住受験生の味方、RYO@九州福岡です。自己紹介はこちら
本日も、よろしくお願いします。
先週の口述試験を受験された方、お疲れ様でした。
時間通りに会場に到着し、面接官の質問に対して何か発言した方であれば、ほぼ合格間違いなしだと思います。
これまで数々の犠牲を払いながら勉強を続けてこられたと思います。
年が明けると、実務補習なども始まりますので、今は、ゆっくり休んでいただければと思います。

さて、本日は、その実務補習を休んでしまったお話です。

体調が最優先

実務補習に臨むにあたって、最も大切なことは、体調を整えておくことだと思っています。
そんなん当たり前やろ、と思われるかもしれません。
そう、そんなん当たり前なんです。
私も、当たり前だと思って、夜更かしはやめよう、バランスの良い食事をとろう、など、基礎的な体調管理を意識しようとしていました。
しかし、私の場合は、1つ準備不足がありました。

 

本業の繁閑を考慮することが大切

本業(特に企業勤めの方、更に言えば私のような下っ端社員……)を持っていらっしゃる場合、実務補習は、事前準備や調べもの、資料作成などの作業があり、これを会社に勤めながら行う必要があります。
例えば、5日間コースですと、金・土・日・日・月、といったように、平日が2日間含まれます。
つまり、土・日・祝に会社がお休みという方ですと、実務補習中に2日間は、会社を休まなければなりません。
もちろんこれは、事前に分かっていることではありますので、勤め先と事前に調整して、代休なり有給なりを、当て込むことになるはずです。
しかし、私の場合は、実補補修が始まる前の期間から、勤め先の業務が多忙になってしまい長時間勤務と実務補習準備が重なり、身体が悲鳴を上げました。
そして、昨今の社会情勢もあり、体調が優れないときは実務補習の受講を取りやめるべきだという結論に至りました。
皆様が私のようにならないために、実務補習期間中の休暇取得の調整だけではなく、期間前から期間中にかけての本業の負担を、事前に充分調整してください。

 

もしも実務補習を休まないといけなくなったら

体調や、本業の負担を充分に調整したうえで、万全の体調で実務補習に臨んでいただきたいのですが、それでも万が一、ということがあると思います。
私の場合は、実務補習開始の前日に体調の限界を感じて、キャンセルをしました。
そのときの流れは、下記の通りです。
まずは、自分が受講する実務補習を担当している中小企業診断協会(私の場合は福岡)に、体調不良によりキャンセルしたい旨を電話しました。
各協会の連絡先は、実務補習を申し込んだ際に送付される資料に載っています。
そこでキャンセル対応をしていただこうとしたのですが、開始日前日ですと、地方の協会では手続きができないため、東京に電話をしてほしいと言われました。
そこで、東京へ電話連絡を行い、キャンセルしたい旨を伝えました。
電話では本人確認などが簡単に行われたのみで、そこでキャンセル受付が完了します。
その後すぐ、「実務補習取消通知」というメールが送られてきます。
このメールに、「受講キャンセル届」というファイルが付いていますので、これを印刷し、内容を記入した後、東京の協会へ郵送を行います。
記入する内容は、受講番号や自分の住所、受講料返却先の口座情報などですので、記入は難しくありません。
ただし、東京の協会へ電話した際に、受講キャンセル届の郵送の期限が決まられていて、しかも短納期でしたので、注意が必要かと思います。
東京への電話連絡が終わった後、福岡の協会から、事前に送付した受入先企業様のデータの削除依頼のメールが来ましたので、即刻データの削除を行いました。
これが、キャンセル当日に行ったことです。
その約2週間後、受講料の返金が完了した旨のメールが来ました。

事前の調整を充分に行っていただき、できるだけキャンセルがないことが理想ですが、万が一の事態に陥った場合は、参考にしていただければと思います。

本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日は、ヌワンコが担当します。
よろしくお願いいたします。

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