2020年をボヤいてみる

同友館
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 三国志好きな男性は案外多いかと思いますが、知ったきっかけは何でしょうか。

私は中学生のときに吉川英治の小説を読んだのがきっかけですが、他にも「横山光輝の漫画(全60巻)」「コーエーのゲーム」あたりが入り口の人も多いかもしれません。

 ところでこの年末に「新解釈・三國志」という映画が公開されましたがこのキャストがすごい。劉備が大泉洋って。諸葛亮がムロツヨシって。どんな映画なのでしょうか、楽しみです。

 こんにちはヌワンコです。

 さて、大泉洋さんといえばボヤきですね(主に「水曜どうでしょう」のせい)。そんなわけで(強引)コロナによって様変わりをした2020年を私もボヤいて年納めにしたいと思います。

 

 ボヤく前にお断りをしておきますが、特定の誰かをくさすつもりはありません。世の中どうにもならないことがあって、誰かを攻撃してもなにも解決しないこと、よくわかっています。それでも「あまりにも」な状況に対してボヤきたくなるのもまた人情です。

 

 まあ、診断士一年目の人間が2020年に遭遇したことの一例、くらいに捉えていただければと思います。それではいってみますかね。

 

実務補習のこと

 実務補習は初日に診断先企業を訪問して経営者へのインタビュー、最終日に経営者への最終報告、というスケジュールが一般的です。

昨日のRYOは体調不良が原因で実務補習をキャンセルしましたが、対面によるインタビューや最終報告が含まれる実務補習に参加すべきか私も最後まで迷いました。また勤務先からストップされた例もあるとも聞きました。

 「それならweb会議でインタビューと最終報告をやればいいじゃん」と言いたくなるかもしれませんが、そういった環境を整えている企業がそれほどないこと、

それとこちらの理由が大きいのでは?思いますが、

 実務補習のねらいとして「(大企業勤務の多い)受講生に中小企業の実態を目や耳で体感してほしい」こと

それゆえになかなか方法を変えるのが難しいのではないかと思います。

 

 また、診断先企業をアレンジする協会(指導員)も相当苦労された模様です。受講生を受け入れる側の診断先企業の方こそ、密なコミュニケーションは忌避したいですからね。

具体的なことを書くのは控えますが、私も「この進め方は当初想定していたプランではないんだろうな」と感じることがありました。

グループでのディスカッションや診断報告書の作成など、実務補習の肝要についてはありがたいことに経験できましたが、少し心残りがあるのもまた事実です。

 

受験生支援活動のこと

 「ふぞろい13」では春・夏・秋、それに口述と、4回のセミナーを開催させていただきました。その全てがwebによるものでした。

 この一年間でwebセミナーや動画制作のノウハウを蓄積できたこと、それを次代に引き継ぐことができたことは間違いなく「ふぞろい13」の功績のひとつだと思っています。また東京や大阪以外の受験生(こういった方たちこそが「ふぞろい」が大事にしていきたい購読者層だと思います)とお話しすることができたこと、これもwebセミナーだからこそできたことです。

 もしかしたら感傷に浸っているだけなのかもしれませんが、それでもやはりオフラインでのセミナーを一度行ってみたかったな〜とは思います。

 この先、コロナが終息した後の受験生支援活動のあり方はどうなるのでしょうか。webセミナーやSNSを中心したものになるのか、それともオフラインとのハイブリッドになるのか。次世代に託したいと思います。

 

 

 診断士一年目の人間に限らず、受験生もベテラン診断士も、そして診断士の世界関係なく世の中のすべての人にとって2020年は忘れることのできない一年になりました。

 影響がこれ以上広がらないうちにコロナが終息することを心から願うばかりですし、そのためにもう少しだけ頑張りましょう。

 

 早く「会いたい人にいつでも会いに行くことのできる世界」が戻ってくるといいですね。

 

 

 さて次回はかーなの登場です。ねえかーな、年末年始の予定は決まった?

 俺は夏に買った「ファイナルファンタジー7リメイク」をクリアする予定だよ。

 

 

 まだクリアしてなかったのかよ!!

 

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