診断士の資格は本業に活かせるのか

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地方在住受験生の味方、RYO@九州福岡です。自己紹介はこちら
本日も、よろしくお願いします。
二次筆記試験終了からしばらくたちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
他のメンバーも記事にしていますが、二次筆記試験の次には口述試験がありますので、二次筆記試験の合格を信じて、口述試験の対策も進めていっていただければと思います。
ふぞろいでは、現時点ではオフラインでの口述試験対策セミナーを予定しております。
詳細が決まり次第お知らせいたします。

さて、本日は、「診断士の資格は本業に活かせるのか」についてです。

診断士の資格を取ると本業で目に見えるメリットはあるのか

ここでは、本業=会社勤め、と単純化します。
会社によっては、診断士の資格が昇進昇格の条件であるとか、数十万円の報奨金が出る、ということがあるそうです。
また、そのような公式な規則がない場合でも、社内の診断士会があるとか、上層部が診断士を評価しているなど、社内でうまくやるために有利に働くこともあるかもしれません。
そのような会社にお勤めの方にとっては、診断士の資格は目に見えやすいメリットになります。

 

メリットを自ら作る

しかしながら、上記のような、診断士に対して有利な制度や環境がある会社は、ほんの一握りだと思います。
「診断士?聞いたことはあるけれど、良く知らんな。」
くらいの扱いの会社もあるでしょう。
それはデメリットであるわけではないですし、そもそも、診断士を取っただけで、それを使わないうちから、メリットが出てくることの方が少ないと思います。
私の場合ですが、診断士試験の勉強を通して学んだことを、日ごろの会社での実務に落とし込み始めたときから、メリットを感じ始めました。
・一次試験の運営管理で学習した現場管理の手法を活かして業務の進め方を見直した。
・一次試験の経営法務で法律に触れたことで規則などの読み込み方が深くなった。
・二次筆記試験の経験を活かして問題解決の際に制約条件を重視するようになった。
などです。
皆様の勤め先や、担当業務によって、より多く活かせる分野は異なると思いますが、これらは、自ら活かそうと思って行動しなければ得られないメリットなので、是非積極的に学習したことを実務に応用していただければと思います。
まさに、メリットは自ら探す、という姿勢が大切です。

 

資格を取ったから何か変わるわけではない

資格一般に言われることですが、診断士に関しても、資格を取っただけでは、これまでと世界が一変するというわけではありません。
もちろん、資格取得に対して努力したことや学習したことは、素晴らしいことではありますが、そのプロセスを通して得られたことを使ってこそ、更なる成長ができると思います。
その使い方は人それぞれで、その使い方に優劣はありません。
周りの人がやっている使い方に刺激を受けることは良いことだと思いますが、焦って人がやっていることを真似する必要はありません。
自分はもともと何のために診断士の勉強を始めたのか、この合格発表までのこの期間に、今一度思い返してみることも、良いかもしれません。

本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日は、ヌワンコが担当します。
よろしくお願いいたします。

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