診断士1年目の過ごし方②

同友館
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1人でこっそり勉強するあなたを応援したい!事務局&事例Ⅱ分析チームのたかしです。

悲喜こもごもの2次筆記試験の合格発表から少し時間が経ちました。(口述試験も終わりましたね。)

あらためまして、合格された方、本当におめでとうございます! 残念ながら不合格だった方、本当にお疲れさまでした。

どういう言葉を選ぶべきなのか、私はあまりそういった類のことが得意ではないので、いつも通りの形でいきたいと思います。

今回も前回に引き続き、診断士1年目の過ごし方をテーマに、私がやってよかったと思っていることを書いていきます。

やってよかったこと①:取材の学校

診断士の仕事は「診る・書く・話す」だと言われたりもしますが、取材の学校では、そのうちの「書く」こと(取材・執筆)について学びます。

診断士の資格を活かして何か活動をしたいとは思うものの、何から手をつければいいのか分からない中で、私は先輩診断士の評判もよかった取材の学校に入りました。

個人的にはいい選択だったと思っていますが、特によかったと思うのは以下の点です。

  • 「人の話を聞く」「考えをまとめる」という汎用的なスキルを身に着けることができた
  • 執筆の実績をつむことができた(執筆は時間の融通がききやすいので活動しやすかったです)
  • 執筆以外の仕事の斡旋もあった
  • 実務従事の機会があった
  • 同期を中心とした診断士のネットワークが広がった
  • 先輩診断士の生々しい話が聞けた

診断士1年目の活動として、プロコン塾やマスターコースを検討する方も多いと思います。実際、ためになるものも多いようです。ただ、私がそこに踏み込めなかったのは、情報があまり集められず、その費用対効果に確信が持てなかったのが要因でした。(情報が集まった2年目以降に検討すればいいかな、と思っていました。)

その点、取材の学校は先輩からいい評価を聞けたこと、また実務補習と同程度のコストにも関わらず「実務従事の機会+取材・執筆の講義+仕事の斡旋+広いネットワーク」が得られることが決め手になって参加を決めました。

執筆という仕事自体、決して楽だとは思いませんが、非常にいい経験になりました。こーしのブログでも案内があった通り、説明会が開かれるのでもしご興味があれば参加してみてください。

やってよかったこと②:研究会

診断士になってから、どこかの協会に所属する方も多いと思います。

私も東京協会の城西支部に所属していくつかの研究会に参加しています。

東京協会の研究会、またその支部の研究会は、どの支部に所属していても参加することが可能です。

研究会では、自分の関心のある分野に対して深掘りしていくことができますし、そこで診断士の先輩とのつながりを得ることもできます。

研究会によっては実務従事や仕事の機会が提供されるところもあります。

研究会活動は、診断士になって最も参加がしやすく、学びやつながりを得やすい機会だと思いますので、ご自身に合う研究会を探してみることをおすすめします。

ちなみに、どの支部に入るかは、実務補習の先生や先輩診断士、自分の住んでいるor働いているエリアによって決める人が多いようです。

まずは積極的に行動してみるのがおすすめ(但しパンクしない範囲で)

診断士にいざなってみると、その活動の幅広さに逆に迷ってしまう人も多いと思います。(自分もそうでした。)

ただ、悩んで行動に移せないのは非常にもったいないので、まずは気楽な気持ちで色々な機会に参加してみることをおすすめします。その中で自分のイメージに合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。

注意点としては、手を広げすぎてパンクしがち、ということです。魅力的な選択肢があると全部やりたくなってしまいますが、仕事や家庭とのバランスも考えつつ、無理のない程度にしておきましょう。

さて、明日はRYOちゃんです。お楽しみに!!!

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