こんにちは! 勉強は自分に合ったやり方で!多年度合格ナビゲーターのまっつです。
口述試験まで残り1カ月です。
本格的な対策は、12月に入ったら始める位のスケジュール感で良いと思います。
前回もお話しした通り、自分の答案を見つめなおすのは、このタイミングで十分です。
それよりも今は未来を向いて何かを考えて、診断士ライフを妄想(笑)しつつ、合格発表後にすぐにそれを目指して動けるようにしておきましょう。
カッコ良く言うとイメージトレーニングです。大事です。
という訳で、今回は、未来に向かって今のうちにやっておきたいことを、実体験と反省を交えてお話しようと思います。
目次
まず最初に一言。受験生支援団体等の
口述試験対策セミナーには絶対参加しましょう。
そこには、みなさんと同じ様に試験勉強を頑張ってきて、合格を掴み取った戦友が集まります。
そして、そこに集まるメンバーはこれから同期として診断士活動をしていく仲間になる人達です。
一人ではなく、チームで活動することが多い診断士ですから、こういった出会いを是非大事にして頂きたいです。
詳細はたかしが話してくれています。
で、本題です。このお勧めの口述試験対策セミナーなのですが、
結構人気があります。
2次筆記試験の合格発表直後~昼過ぎ位にかけて申し込みが開始する団体が多いのですが、すぐに定員に達します。
ですので、事前に情報収集をしておいて、いつ、どこのセミナーに参加するのかを計画しておき、合格後に慌てて考えて、その間に定員に達するなんてことのないようにしましょう。
もし、エントリーするためにユーザー登録が必要なのであれば、事前登録が必須です。
調整ができる方は有給を取るというのも良いかもしれません。
私は、合格発表の日はどうせ仕事にならないと判断して、有給を取りました。
そのおかげで、申し込み開始時には必ずPCの前にいられたので、3団体(日→水→土)と中2日で予約が取れ、計画通りにセミナーを受けることができました。
ですので、可能な方は、今から会社への根回しをやっておきましょう。
次は中小企業診断士になるための実務ポイントをどうするかです。
中小企業診断士の2次口述試験に合格すると、次は実務ポイントと呼ばれるものを、
3年間で15ポイント取得するミッション
が待ち構えています。
これは、基本的には企業診断の実習を何日間取り組んだかで得られるポイントです。(1日につき1ポイント)
中小企業診断協会では、2月~3月に15日間、2月、7月、8月、9月に5日間ずつ開催される実務補習と呼ばれる実習が開催されます。また、民間企業などでは実務従事と呼ばれる実習の場もあります。これらの実習に全部で15日間参加すると中小企業診断士の登録要件が揃います。
この実習ですが、決められた日に参加だけすれば良いというものではありません。
診断先の企業は、リアルな中小企業です。色々な方がブログに投稿していますが、
かなり本気度の高い実習ですので、
それなりに時間が取られます。
普通の方は、本業がありますから、この期間中はかなり多忙になります。
ですから、勤務先に診断士試験の受験を話されていない方や、まとまって休むのが厳しい方、あらかじめ繁忙期がわかる方は、今から情報を集めてどうやって実務ポイントを取得するのかも考えておいた方が良いです。
そして、
自分がわからないことを整理して、口述試験対策セミナーに参加し、
そこにいる先輩診断士に話を聞いてみましょう。
診断士活動の方向性を決めておくのも良いと思います。
ここで言っているのは、それほど明確なビジョンではありません。
「独立する・しない」「副業する・しない」 「自分のどんな能力を活用していくのか?」程度のことです。
独立や副業などは、一人でできることではありません。
計画を立てたり、会社と交渉したり、家族と相談したりなど準備期間は結構必要ですので、少しずつ進めておきたいところです。
また、自分が進もうと思っている方向性をすでに実践している診断士の方の活動を探ってみるのもいいかもしれません。
そこで発信している情報の中にも、おそらく有益なヒントがあるはずです。
難しく考えるのではなく、世の中にはこんな診断士がいるんだなと知るだけでも十分です。とても刺激になりますよ。
今の内にやっておきたいことのまとめです。
余談ですが、去年の口述試験対策セミナーは、どの団体も終了後に懇親会があったのですが、今年は難しいかもしれません。
Zoom懇親会的なものになりそうですね。
去年よりそういう場が少ないことが想定されるので、その手の機会があれば
積極的に参加して情報を集めてみましょう。
本日はこんなところです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
明日は、受験生時代には、セミナー参加のために、東京・大阪を飛び回っていた名古屋在住テリーの登場です! みなさん、お楽しみに♪