こんにちは! 勉強は自分に合ったやり方で!多年度合格ナビゲーターのまっつです。
ついに、合格発表の前日となりました。前日ですから、さすがにドキドキしますよね。
その気持ちよーくわかります。前回の記事で書いた通り、私なんて発表日に有給を取っている位ですから。
この際なので、今日は、思いっきり明日のことを考えましょう。そして私のお話は、合格発表から口述試験までがどんな感じなのか? です。
目次
合格発表ついては、まず、受験番号の探し方です。
検索(ctrl + F)する方法と目で追う方法がありますが、
検索する人は、私から言わせると「豪傑」です。
ハートが強すぎます。。。
三国志で言えば五虎将軍に名を連ねることができるレベルです。
豪傑ではない私は、受験番号を1件ずつ目で追うのですが、これでも中々激しいです。
受験番号のゾーンによっては、10人単位で番号が飛びます。
私の場合は、12人飛び→10人飛び→私→12人飛び→11人飛びという状況でした。
私は、2回不合格を経験していますが、感覚としては
番号がない方が普通
です。
ない時は、「あ、ないね」で終わりましたが、去年は「あれ? あるぞ?」という感じでした。
ですので、「本当は合格していないのではないか?」と思い、何度も何度も、自分の番号はあるのかを確認しました。
多年度生の方は、明日ご自分の受験番号があれば、同じことをすると思います(笑)
あ、ちなみに、私の次に受験番号が掲載されていたのは、ふぞろい13メンバーのとうへいでした。
ただ私と違って、
とうへいは、豪傑ですが。
次は、合格の通知についてのお話です。
合格通知は、通常では
合格発表の翌日には来るらしいです。
私は去年、合格発表日の2日後の日曜日にふぞろいの口述セミナーに参加したのですが、
そこにいたほとんどの人には届いていた様です。
先程から人ごとの様に書いている理由は、私に通知が届いたのが火曜日だったからです。
忙しい時期だからなのか、地元のセンター的な郵便局で、4日ほど寝かせられていたようです。
(この間にも1回、ホントは合格していないのでは? と受験番号を確認しました。)
ですので、周りの人たちはもう届いているのに、自分だけ届いていない! という状況でも心配しないでください。
お歳暮の時期だからしょうがない位の冷静さを持ちましょう。
、、、話を続けますね。この通知は正確には「口述試験受験票」と言います。
得た資格も「口述試験を受ける資格」です。
受験票の中には、いつものABABみたいな表示もありません(ストレートで合格すると一生知ることがないやつです)
さらに、試験開始予定時間が「午後1時12分」という感じで書いてあります。
え? 口述試験って分単位で実施されるの? タイト過ぎて怖いんだけど。。。
と感じたことを覚えています。
※口述試験は、受験生ごとに時間が決まっています。朝9時の人もいれば、午後3時の人もいます。
ここで一言!
この口述試験受験票には、「試験開始予定時間の○分前(令和元年は30分前)までに集合し、受付を済ませてください。」と書いてありますが、これを絶対に守りましょう。(今年は何分前と書いてあるのかわかりません。必ず受験票を確認しましょう)
口述試験は
遅刻しては絶対にダメです。
そして、遅刻の要件もしっかり理解して下さい。
遅刻をすると口述試験は不合格になります。
あきらめなくてもそこで試合終了です。
私は、試験会場付近には2時間前に到着し、50分前位まで時間を潰して、試験会場に向かいました。
そこで大きな部屋に通され、受付開始まで待てと言われました。
今年は、その大きな部屋があるかわかりませんし、待つのもNGかもしれないので、受験票や協会のサイトをしっかりと読んでおきましょう。
ですが、それでも試験会場付近には超早めに着くようにした方が良いと思います。
仮に電車が止まったとしても、違う電車での迂回、タクシー、バス、そしていざとなれば歩き、どんな方法でも到着するくらいのつもりで、行動しましょう。
朝早くて会場が遠い人は、会場の近くに泊まることを考えても良いかもしれません。(これも禁止されるかもしれませんが。)
これを読んで、「怖い」と思った方は、
口述試験セミナーに参加しましょう!
そこに来た受験生同士でコミュニケーションを取って、認識に齟齬がないかを確認しましょう。
我々もできる限り、知っていることをお話ししますが、コロナ前の去年までの知識です。
今年は、内容が全く違うことも想定されます。
独学者の方で、周りに勉強仲間がいない方は、特に参加をおススメします。
ちなみに、ふぞろいの口述セミナーの申し込みページのURLは、明日の12:00に当ブログのサイドバーに表示されます。
安西先生と並ぶ名将のヌワンコがピリッと仕切りますので期待して下さい!
さて、最後は口述試験の勉強についてです。
口述試験では、試験官がとある質問を投げかけてきます。
その質問に対する回答を約2分間話す必要があります。(それを4回ほど)
スライドを使ったプレゼンではなく、話すだけで2分って結構な時間です。
一度、与件文を2分間で読めるだけ読んでみてください。相当読めちゃいます。
逆に、時間を計りながら、100字位でまとめた自分の再現答案を読んでみて下さい。あっという間に終わります。
ここ数年間、100文字で書け、80文字で書けと、散々余計なことを言わない(書かない)訓練をしてきたのに、ここにきて突然話を膨らませろ! と言われるのですから、困惑します。
私は、口述試験の勉強として、口述試験セミナーでもらえる想定問題を、自分の声で録音し、通勤の往復時間、昼休み、お風呂、子供を寝かしつけるときなどずーっと聞いていました。
そして、ぼそぼそと時間を計りながら心の声で答えていました。
必死でしたから、心の声ではなかったかもしれません(笑)
この勉強では正しい知識を話すのではなく、2分以上話せたかどうかだけに重点を置きました。
正しいことを言おうと気負い過ぎると、間違えたときに話せなくなる可能性があります。
私は回答するときに必ず最初に「では、A社の○○について、私の考えを述べさせていただきます」と言っていました。
これは
これから話すのはあくまで自分の考えです
という宣言のようなもので、めちゃくちゃ気が楽になりました。(さらに10秒程度は時間が稼げます)
そして、ありがちですが、奥さんに面接官役になってもらい、子供たちをギャラリーにおいて口述試験の練習をしていました。
ホントに家族には感謝ですね。
余談ですが、「では、A社の○○について、~」というお決まりフレーズを何十回も聞いていた子供たちは、今でも私が診断士関係の作業や仕事をしていると、「お父さん、A社のお仕事しているのー?」と聞いてきます。
口述試験は、「慣れ」です。私は最初2分どころか、30秒程度しか話せませんでした。
ですが、1週間程トレーニングをしたら、しっかり2分で話せるようになりました。
3つ受けた口述セミナーでの想定問題は、実際にはかすりもしませんでしたが、これらの問題をこなしている内に、事例企業4社のことをしっかり理解できましたし、筆記試験時並みの知識を取り戻せたので、本番でもしっかり答えることが出来ました。
明日の合格発表から激動が始まります。
後1日、どうせ待つなら楽しみに待ちましょう!
本日はこんなところでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
明日は、名古屋からテリーの登場です! みなさん、お楽しみに♪