こんにちは! 勉強は自分に合ったやり方で!多年度合格ナビゲーターのまっつです。
私が書く記事も今回で最後となりました。
ラストリレーということで、この1年で自分自身がどう過ごしたかを振り返り、結びの記事とさせて頂きたいと思います。
あと少しだけ、お付き合いいただければ幸いです。
目次
自分にできることなんてあるのかな?
と始まったふぞろいでの活動でしたが、ポジティブなメンバーに引っ張られながら、なんとか完走することができました。
これまでの社会人生活の中で、様々なプロジェクトに参加してきましたが、これほど多様な人材と、これほどフラットな関係で何かに取り組んだのは初めてでした。
全員の頭の中に、【受験生にとって少しでも役立つ書籍を!】という共通言語があったことで、各自がやるべきタスクを能動的に見極められ、衝突もなく納得のいくモノが作れた、と個人的には感じています。
また、お送りいただいた再現答案の多さにも驚くばかりで、診断士を目指す方々=人のために動くことができる方々なのだと再認識しました。
私自身は、受験生支援活動が診断士1年目しか経験できないものという楽しげなフレーズに引き寄せられての参加でしたが、たくさんの貴重な経験と人とのつながりができた結果を振り返ると、1年前の自分をホメてあげたい気分です。
人に恵まれました。
2月、8月、9月に実務補習を受け、個性ある色々な方と出会いました。
その中でも特に8月の実務補習のメンバーとは、指導員の先生を含めて引き続き企業支援や事例研究をすることになり、コンサルティングについて継続して勉強しています。
かなりハードですが、楽しくやっています。
協会への入会は、何だか楽しそうだという理由で11月に東京協会城北支部への入会を決め、少しずつ活動の場所を増やしている途中です。
7月には診断士との親和性が高いと言われているITコーディネーターのケース研修に臨みました。
この研修では、中小企業に対するDXの推進方法を学ぶことができ(そう思っている個人的な見解です。)、自分が診断士としてやりたいことが少し見えてきた契機となりました。
さらにその縁で、中小企業の経営者の方々とITコーディネーターが集まり、ICTについて議論する研究会に参加させて頂くことになりました。
経営者の方々が、現在どのようにICTを捉えていて、今後どのように接していこうとしているのかなど、ニーズを身近で感じることができる貴重な場ですので、本当にありがたいと感じています。
そしてもうひとつ、中小企業診断士登録後の初仕事として、小規模事業者持続化補助金のお手伝いをさせて頂きました。
このミッションでは、第三者に対して経営者のビジョンを伝える方法を学ぶことができました。
しかも、まだ採択かどうかもわからないのに事業者様から感謝の言葉を頂けるという嬉しいご褒美もありました。
これも、人の縁によって実現できたことです。
機会があれば、進んで取り組んでいこうと考えています。
こうして振り返ると、自分の周りにいる凄い方々との縁で、色々な体験をさせて頂いていることが再認識できます。
感謝しかありません。
一方で、自身の良かった点と言えば、何と言ってもこんな機会に恵まれた運です!
この記事の冒頭から、楽しそうだから参加! と連呼していますが、最初からそうだったわけではありません。
ふぞろいプロジェクトに参加する際もそうだったのですが、診断士のみなさんはスペックが高い方が多く、普通の属性しか持たない自分なんかがここにいて良いのか? 凡人の自分にできることなんてあるのか? と意思決定をする際に躊躇うことがありました。
しかし、とある先輩診断士の方が「診断士活動はやりたいことをやっていくべき。迷ったらやってみよう。」と話されているのを聞いて、なんだか小さいことでウダウダ迷っている自分が馬鹿らしく思え、途中から思考を切り替えました。
そして、ここまでの活動で、診断士には同じ思想をお持ちの方が非常に多いことがわかりました。これこそが診断士脳なのかもしれません。
この1年間そうしたように、今後もしばらく【迷ったらやってみる(自分にあったやり方で!)】をモットーに診断士活動に取り組んでいこうと思います!
さて、最後のご挨拶となりますが、ふぞろいな合格答案プロジェクトは、再現答案を提出してくださるみなさまのお力で成り立っています。
これまでご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
令和3年度に診断士試験に挑む受験生のみなさん、来月からはふぞろい14メンバーがこのブログに登場し、最新のノウハウ・経験を記事にしてくれる予定ですので、楽しみにしていてください!
10月の2次試験で、みなさんが合格を掴みとることを信じております。
そして、ふぞろい13のみんな、
こんな不器用な自分と1年間付き合ってくれて、本当にありがとう!!
今後ともよろしくねー。
明日は、自身が大変な状況におかれても受験生支援活動をやり遂げた責任感の塊、テリーのラストリレーです。
テリー、1年間遅筆の自分を待ってくれて、ありがとう。後は任せた!