少ない勉強時間でいかに合格レベルまで実力を上げていくか?

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こんにちは。2年目生合格ナビゲーターのむらっちです。

 

日中では全国的に温かい日も出てきましたね。気分も上げていきましょう!

最近のむらっちですが、先日、実務補習の15日間が終了し、ようやく中小企業診断士として登録できる日が近づいてきました。こんな最近のむらっちですが、昨年の今ごろは、ベスト答案の作成と演習の復習をする毎日を過ごしていました。

今回は、「少ない勉強時間でいかに合格レベルまで実力を上げていくか?をテーマにお話しします。

確保できる学習時間は人それぞれだと思います。仕事などで忙しく、なかなか学習時間をたっぷり確保することが難しい方は、どのように工夫すべきかの参考になればと思います。

たっぷり学習時間を確保できる方は思う存分勉強してください!(笑)診断士試験の勉強に完璧はありませんから。

皆さんは日々の学習内容を記録されていますか?

記録されている方は案外少ないかもしれません。

でも、むらっちとしては、学習記録をつけることをぜひおすすめしたいと思います。

細かくつける必要はありません

学習した事のポイントを一言でメモしておくだけで十分です。

 

学習した科目や時間数の記録だけでなく、一工夫加えてみます。

例えば、むらっちはこのようなメモを残していました。

9:00~10:00 事例Ⅳ 全-直=末-首(←全部原価計算と直接原価計算の計算のことです。全、直は原価計算制度、末、首は棚卸資産残高の意味。)

10:00~11:00 事例Ⅱ サービスプロフィットチェーンの流れ(←従業員の満足度向上から顧客の満足度向上、収益性向上へつなげるインターナルマーケティングのことです。)

 

このようなことをなぜしていたかと言うと、たった今学習したことを、ポイントを押さえて一言で言えないと、本当に身に付いたことにはならないと思ったからです。

本試験では試験問題に対し、学習した内容を思い出して解答していくことになります。自分の頭の中の知識しか頼りにできない以上、毎日の学習内容を着実に定着させていく必要があると考えたためです。

短い勉強時間であっても、学習内容をコツコツ積み上げていくことができれば、合格レベルに一歩近づいたことになります。逆に、何時間も勉強に費やしたとしても、教材を閉じた直後に、何を勉強したか一言でまとめられないと、その勉強は単純に時間を掛けただけのものになってしまいます。

学習時間を多く確保できるに越したことはないですが、忙しい中のわずかな時間でも受験勉強に活用できる機会はたくさんあります。

例えば、仕事をされている方は日々、ビジネスメールのやりとりをされていると思います。むらっちは受験2年目にメールの文面を、2次試験の解答を書く気持ちでまとめるようにしてみました。メールの送り先が多忙でじっくりメールを読んでいる時間がない場合、2次試験の採点者同様、いかに一瞬で伝えたい内容を伝えられるかが重要となります。むらっちの場合は、サブタイトルを付けたり、番号で箇条書きにしたり、いかに簡潔に要点をおさえた読みやすい文章にできるかを意識していました。

 

まさに、2次試験と似ていますよね。採点者は限られた時間で数多くの解答用紙を採点することになるので、一言一句丁寧に読んでもらえるかどうか、期待はできません。期待できない以上、解答者側としてできる努力は「いかに一目で伝わりやすい解答を書くか」に尽きると思います。前々回のむらっちのブログでご紹介した「1行目で唸らせる!」に通ずるところです。

 

次回のブログは、多年度生合格ナビゲーターのガックンの登場です。

最近、技術士の1次試験合格、英会話学校卒業と、勉強にストイックなガックンのブログをお楽しみに。

 

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