こんにちは。たにです。
だいぶ経ちましたが、二次試験お疲れ様でした。
私も今年の二次試験を解いてみましたが、ブランクのせいか難しかったです。
印象としては、今年の事例Ⅳは差がつきそうな問題だったと思います。
ところで、皆さんは二次筆記試験が終わってから、何をされていますか?
自分は去年の今頃は試験結果が気になり、予備校やブログなどから模範解答を集めまくっていました。
「ここの予備校の解答に似ている」とか、「こんな解答書けねーよ」とかで一喜一憂していたのを思い出します。
今回は今までのブログと被るところもありますが、筆記試験後の話をしたいと思います。
【合格発表後にやること その1】
すぐに合格発表を確認する。そして、ダッシュで模擬面接の予約をする。
去年の筆記試験合格発表は12月6日10:00で、私は会議の合間に覗き見て、机の下で小さくガッツポーズをしていました。
その日はお昼の休み時間がちょうど移動だったので、その間に模擬面接の予約を入れました。1件は予備校、もう1件は某勉強会でした。
今年はふぞろいも模擬面接やります!(東京限定)
よい時間は埋まりやすいので、早めに予約するのが重要です。
また、予約のための前提条件などもありますので、注意が必要です。
【合格発表前からやっておくべきだったこと その1】
色々やってたら合格発表が来ちゃったので、実はここまで口述の対策は何もしていませんでした。
なので、合格発表後の通勤時にやっと二次試験の音声データを聞いたり、黙読したり、 必死で頭の中に与件をたたき込みました。
筆記試験合格発表から口述試験までは10日しかなく、かなり焦りました。
今から思うと先輩諸氏から言われていた「合格発表後は時間がない。口述対策は筆記試験対策にも役に立つから、合格発表前から始めておくように」ということ を軽視していました。
【合格発表前からやっておくべきだったこと その2】
口述試験が何かを知っておく。
各種予備校の口述セミナー(もう終わっているところもありますが)に参加して、口述試験がどういったものか知りましょう。
また、口述対策の想定問答集などにより、口述試験に必要な知識の補充も重要です。
自分は全て筆記試験合格発表後に取り掛かったので、かなり焦りました。
【私の口述模擬 1回目】
受けた質問に対して、必死で答えました。
が、回答に要する時間が1分を超えることができず、14個の質問を受けました。
全ての質問には答えることができたのですが、面接官の方からは「もっと時間をかけてこたえないとしんどいですよ」と言われました。
確かにしんどかったです。
そのとき、伺ったテクニックの一つとしては「多少強引でも決まった論点にもっていくこと」でした。
例えば、事例Ⅰだと評価、報酬、等級の話に持っていくなど。
自分には結局高度すぎて会得はできませんでした。
【私の口述模擬 2回目】
1回目以降、知識の補充などを行ったことにより、なんとか1問にかける時間を伸ばすことができました。
それでも3分は超えなかったので、5問くらい質問を受けました。
なんとか口述試験に臨む気持ちになれました。
【私の口述試験 当日】
勉強仲間とすれ違いましたが、面接官との相性がよくなかったということで落ち込んでいました。
会場についたところ、勉強仲間がへこまされた面接官だということが判明。。。
かなりビビりました。
そして、会場に入って、質問に答えだしたところ、「カニバリゼーションを起こさないようにするためにはどうすればいいですか?」という質問に対して、「カニバリゼーションは起きません。なぜなら、・・・」となぜか答えてしまいました。
そこで面接官の方から「いや、起きるとしたらどのように防ぐかを聞いているんだ!」と強めに言われてしまいました。
まぁ、その場は何とかやり過ごしたのですが、合格発表までは不安でたまりませんでした。
都市伝説的ではありますが、口述試験はよっぽどコミュニケーションができなかった場合以外は合格できる試験なのだと思いました。
合格発表を見るまではそう考えるのは難しいと思いますが、面接官が多くいるので公平な判定を行うことは非常に難しいため、あまり細かい採点基準を設けることができないのだと思います。
といっても、対策を何もしなければ多分落ちます。
果報は寝て待てとも言いますが、口述試験の対策は早めに開始して万全の準備で口述試験に臨みましょう。
再現答案の作成を通じて、しっかり振り返りをして口述試験の準備をしましょう!