来年に向けて

同友館
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こんにちは。なかです。

2次試験を受験されたみなさん、お疲れ様でした。

試験から1ヶ月あまりたち、合格発表にもまだ間のある今は、普段の生活に戻りつつも、頭の片隅では試験結果のことが気になり、あまり落ち着かない時期でしょうか。

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私も去年の今頃は、試験結果に自信がなかったため、再現答案作成などの振り返りをまったくしていませんでした。そして時々、「あの問題はこういう風に解答すればもっとよかったのかな~」などと思い出しては、モヤモヤした毎日を送っていました。

 

なので、合格発表で自分の番号を見付けた時は、うれしさと共に驚きも大きかったです。

その後、慌てて口述試験の対策を始めたのは、前回のたにさんと同じです

私は、試験後、合格発表までほとんど問題を開きもしていなかったので、まずは、問題を読み返すところからの作業となり、時間も限られていたこともあってなかなか大変でした

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試験問題の振り返りが役に立ったなと思ったのは、合格後、診断士に登録するために実務補習 を受けたときです。

実務補習 は、登録前の診断士が5~6人でチームになって、実際の企業の診断を行います。

メンバーごとに、「経営戦略」「人事・組織」「販売・マーケティング」「財務・会計」などのパートを担当し、10日程度で診断書を作成、社長の前でプレゼンを行います。

 

各パートを見てもらえばわかるとおり、これらは二次試験でもテーマになっているものです。補習 の実施先企業の現状・課題・具体的提案を考えるにあたって、二次試験で勉強したフレームワークや事例問題を解くときの考え方も参考にすることができました。特に、自分の専門分野以外のパートを担当するときなどは、診断士試験で学んだこと以外の引き出しがほぼないこともあり、試験の知識をベースにするよりなかったというのもありました。

 

余談ですが、実務補習 の指導員をされた方が主催する研究会で、実務補習 でお伺いした会社の社長さんに再会することができました。そこで、社長さんから診断でとりあげたある提案について、実行しました、というご報告をいただきました。これは、何よりもうれしいお話でした。

 

今の時期に二次試験の振り返りをすることは、診断士に合格したあとにもきっと活きてきます。また、もし万が一、再挑戦となった場合にも、試験勉強の計画を立てるうえで役に立つと思います。

私のように試験後、問題を開いていないという方がいらっしゃったら、そろそろ見直してみるのもいいのではないでしょうか

 

ふぞろいプロジェクトでは、まだまだ再現答案を募集しています!

再現答案の作成を通じて、しっかり振り返りをして口述試験の準備をしましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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