地方在住受験生の味方、RYO@九州福岡です。自己紹介はこちら。
本日は、①私の得点開示の結果報告と、②補助教材の紹介です。
①得点開示の結果報告
【一次試験:合計525点】
経済学・経済政策:92
財務・会計:72
企業経営理論:73
運営管理(オペレーション・マネジメント):66
経営法務:68
経営情報システム:84
中小企業経営・中小企業政策:70
【二次筆記試験:合計242点】
事例I:51
事例Ⅱ:52
事例Ⅲ:63
事例IV:76
二次筆記試験は、合格点が240点ですので、ギリギリでした。
事例IVの計算問題をあと1つでも間違えていたら、不合格であってもおかしくありません。
私に足りなかったところを考察し、後日、改めて記事にしたいと思います。
②補助教材の紹介
テキスト以外の補助教材を使うか、これは人によって意見が分かれます。
私は、経済学・経済政策を除いて、テキストでは理解できなかった分野の入門書を読んでいました。
何度もテキストを読み直すよりも、入門書を読んだ方が、理解が早いためです。
下記に、私が実際に使っていた補助教材を紹介します。
【一次試験・二次試験共通】
まず最初におすすめしたいのが、
です。
まずは、サンプルページのシートと解説をご覧いただき、少しでも「いいな」「面白そうだな」と思われた方は、是非入手してください。
私は、最後の仕上げとして使いましたが、もっと早くこの本に出会えていれば……、と思うテキストです。
補助教材の紹介と書きましたが、この本は、もはやメインテキストにできる良書です。
【経済学・経済政策】
石川秀樹氏の速習!シリーズです。
YouTubeの講義も視聴してインプット、過去問を解いてアウトプット、がおすすめです。
【財務・会計】
ファイナンスのイメージを掴めました。
分かりやすい説明で理論を理解できるので、財務に苦手意識のある方におすすめです。
財務・会計は、手を動かして、たくさん良問を解くことが大切です。
二次筆記試験の事例IV対策にも使えます。
【企業経営理論】
入門書を数冊読みましたが、テキストの説明と大差なかったので、紹介は割愛します。
【運営管理(オペレーション・マネジメント)】
生産管理のイメージを掴むために読みました。どちらか1冊で良いと思います。
あとは、YouTubeで、工場や設備の動画を見て、イメージを掴むようにしていました。
【経営法務】
法律に馴染みのない方は、この本で法律自体に慣れてから、経営法務の勉強に入ってもいいと思います。
【経営情報システム】
見開き2ページで1つの用語を分かりやすく解説されているので、ITに馴染みのない方にも分かりやすいです。
余裕のある方はすべて読んでも良いと思いますが、辞書代わりに使うのもおすすめです。
あとは、下記のサイトで、分からない用語を調べていました。
「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
素人にも分かりやすい説明で、よくお世話になりました。
【中小企業経営・中小企業政策】
ひたすら過去問です。
中小企業白書を読んでみようと思ったこともありますが、非効率なので辞めました。
興味のある方は、試験合格後に、ゆっくり読んでみてください。
【二次試験】
『中小企業診断士試験 一発合格: 独学では辿り着けない、予備校では教えてくれない、診断士試験の真実とノウハウ』
二次筆記対策として、繰り返し読みました。
問題への取り組み方が丁寧に解説されているので、この本で解き方を学び、過去問で実践する、というやり方が良いと思います。
私自身は、二次筆記試験対策の時間を充分取れなかったので、過去問での実践がほとんどできなかったことを、今でも反省しています。
いわゆる、「全知全ノウ」ですね。
もし、事例IVが苦手だな、と思う方は、全知全ノウの前に、
から始めると、進めやすいと思います。
事例IVが得意な方で、時間と体力に余裕のある方は、
通称:イケカコへ挑戦する手もあると思いますが、あくまでも余裕のある人向けですので、無理して手を付ける必要はありません。
本日は、以上です。
明日から3月ですね。季節の変わり目になりますので、体調に十分お気を付けください。
そして、3月トップバッターは、ヌワンコです。明日も、よろしくお願いします。