みなさん、おはようございます
世界どこでも勉強できる♪ストレート合格ナビゲーター おかじです。
数日前、同じ会社の診断士の方と食事に行く機会がありました。
その方は、既に数年前に診断士登録をされており、年齢的には父と子ほどの歳の差があります。
その方曰く、社内には診断士の知り合いが何人かいるが、その多くは本業が忙しく、休止状態になっているそうです。
実は社内に限らず、企業内診断士を中心に全く珍しい話ではないです。
本業が忙しく、休止状態
この話を聞くと、たしかに事情が変わった方もいますが、多くの方は受験生のときも本業忙しかったっしょ!って思ってしまいます。
こうなってしまう理由はいろいろ考えられて、例えば、「試験に合格することが目的になっていた」、「資格を取っても自動的に仕事がくるわけでもなく、その割に実務補習や診断士協会への入会で出費が多い」、「資格取得はスタートラインで、実はそこから更なる下積みが始まる」、などなどあります。
結局、期待と現実のずれではないかと。
かつては、そんな方々もいまの読者の皆様と同じように、診断士になることを夢見て猛烈なモチベーションを持って頑張っていたと思います。
でも、手に入れたらその先のことが見つけられず、急に色あせてしまった。
それも、早い人なら試験合格直後に。
非常に悲しいことです。
私自身、今思うのは、診断士は手段にはなっても目的にはならない、ということです。
診断士になってどうなりたいかは皆違って良いですし、それくらい幅広い活躍のフィールドがありますが、その分取捨選択の連続で、自分が主体的に動かなくてはいけません。
だからこそ、受験生のうちから診断士になったら何をしたいのか具体的に考えていった方が良いと思うのです。
いまは試験に追われつつも、試験を受けるきっかけは皆が持っていると思います。
まずはそれをぜひ大切にして頂ければと考えています。
そして、試験合格に回り道しているときこそ改めて、「何を成し遂げるために、こんなに勉強してまで診断士を目指しているのだろうか」と自分に問いかけてみて下さい。
何を成し遂げるために試験に合格したいのかが明確になれば、より受験勉強へのモチベーションが上がりますし、合格後も充実した診断士ライフになるはずです。
私は、こうしてふぞろいの活動をできた上に、年齢や業界を超え、普通に生きてたら知り合えなかった人々と会えているだけでも診断士を取った価値があったと感じているくらいです。
でも、そんな私も次は何しようかと日々考えています。
みなさんもぜひ診断士になったら何をしたいのかあれこれ書き出してみてください!
明日は大阪からぁっの登場です~