効率と非効率

同友館
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受験生のみなさん、こんにちわ。大阪チームのぁっです。
いよいよ大阪セミナーの日がやってきました!
我々にとって初めてのセミナーなので、みんなドキドキしてます。

さて今日は、効率的な勉強方法とは何か、私なりの考えをお伝えしたいと思います。

効率的な勉強方法とはなんでしょうか?
私は、非効率なことを効率的に行うこと、と考えています。

これはどういうことでしょうか?以下の事例を見ていきましょう。

事例1
A君は今、友人と温泉宿に向かっています。
友人は以前そこへ行ったことがあるので、友人に道案内をしてもらい無事到着することができました。

事例2
A君は今、友人が営む温泉宿に向かっています。
事前にもらった道案内のメールと地図を見て、道に迷いながらもどうにか宿に到着することができました。

さて、次回、自力で温泉宿に行けるのはA君でしょうか、B君でしょうか。

私はB君だと思います。このようなことはみなさんにも経験があるんじゃないでしょうか?

温泉宿に到着するという目的においては、道案内してもらったほうが効率的であり、自力で行くことは非効率です。
しかし目的を温泉宿までのルートをおぼえるとしたとき、これが逆転します。
目的を変えることで、非効率と思われたことが一転効率的になるのです。

私はこれが勉強方法にも当てはまると考えています。
論点を理解することを目的にするのか、論点を身につけることを目的にするのか。
私は後者に主眼を置いていたので、勉強も道案内なしで取り組んでいました。

どんな取り組みかというと、
①テキスト通読ではなく、過去問を解く。
この話は以前おかじも言っていました。テキストが道案内付きで温泉宿に向かうことであり、過去問を解くことが道案内なしで温泉宿に向かうことになりますね。
論点を理解していない状態で過去問に取り組むのは時間もかかりめちゃくちゃ馬力もいて非効率でしたけど、その分論点を身につけるという点では効率的であったと思います。

②テキストの内容を講義で理解するのでなく、自力で理解する
講師の説明がある講義はわかりやすく理解も進みますが、後から問題を解こうとしたとき解けないなんてことないですか?
それは論点が身についていない言うことが言えるのかもしれません。

みなさんも、目的によって勉強方法を変えてみてはどうでしょう?

1次試験まであと3か月半。
とにかく過去問やりまくって論点を身につけてください!!

明日は、かわともがふぞろいシリーズについて語ってくれます。
お楽しみに~

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