こんにちはー
無理せずマイペースでいこう!多年度合格ナビゲーターのけいです。
花粉症の皆さん、大丈夫ですか?今年は昨年の猛暑の影響で花粉の飛散が例年より多くなっているようで、自分も目のかゆみ、鼻水等の諸症状に悩まされています。洗濯物も外で干せないし……。
勉強するにあたって集中力が落ち、効率が下がるので、マスクや花粉対策メガネ、病院にいって薬をもらう等対策しましょう。
さてさて、話は変わり
突然ですが、1次試験、1日目初っ端科目の「経済学・経済政策」は好きですか?
こう聞かれて、「好き」という方はあまり多くないのでは、と思います(点が取れる、取れないは別としても)。
そんな声をよく聞きます。
今日はこの「経済学・経済政策」を勉強するにあたり関心・興味が持てず、モチベーションが上がらないという方に向けて、おすすめの本をご紹介しようと思います。
なお、得点を直接上げるための本というわけではないので、「どうやったらもっと理解できるか?」や「読んで点を上げたい!」という方にはおすすめではないのでお気を付けを。
今回、おすすめするのは
『まんがで読破 雇用・利子および貨幣の一般理論』
(原作:ケインズ 漫画:Teamバンミカス イースト・プレス社)
です。
このタイトル名だけでとっつきにくそうと思った方は
『まんがでわかる! ケインズの経済学』
(原作:ケインズ 漫画:Teamバンミカス イースト・プレス社)
でも良いと思います(ちなみにこの2冊の内容は同内容です)
この本は、ジョン・メイナード・ケインズが、『雇用・利子および貨幣の一般理論』を完成させていく過程をケインズ夫人のリディア・ロコポワや、労働者の思考と心情を代弁する妖精(?)レイバー君との対話を通して描かれていくものです。ちなみに、アルフレッド・マーシャルや、アーサー・セシル・ピグーも登場しますよ。
第一次世界大戦後、失業率25%という大不況下のイギリスにおいて既存の経済学に疑問を呈し、新しい経済学を生み出していく過程を初学の方でもわかりやすい例を用いながら説明されていきます。多少グラフが出てきますが無理に理解しようと思わず、どんどん読み進めていっていいと思います。(マンガを読むのに慣れてる方は1時間ちょっとあれば読めると思います。)
この本でケインズ経済学をマスターする!という用途には向かないのですが、ケインズを身近に感じることができると思いますし、マクロ経済学で多様な考え方がある(古典派、ケインズ学派、新古典派等)のはなぜか?も感じ取れるのではないかと思います。そして、経済学を少しでも身近に感じられれば、経済学のとっつきにくさも少しは減っていくでしょう。
注意ですが、関心・興味を持ちすぎて今から原書を読もうとしないでくださいね(笑)
以上「経済学・経済政策」を学ぶモチベーションが上がらない方へのおすすめの本でした。
明日は、勉強って楽しいね☆ストレート合格ナビゲーター ぞのです。お楽しみにー。