学習は順調ですか?

同友館
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みなさま、いつもふぞろいブログをお読み頂き、誠にありがとうございます。
コツコツやればいつかきっと花開く!独学多年度合格ナビゲーターの☆はる☆です。
3回目の投稿となる今日はスケジュールに関してお話ししたいと思います。
 
※因みに、1回目の投稿(自己紹介編)はこちら、2回目の投稿(StudyPlus編)はこちら

さて、今年の試験日はまだ公開されてませんが、例年通りだと想定すると1次試験は8月3日(土)~4日(日)、2次試験は10月20日(日)になると思われます。


ということは、今日(3月8日)からカウントすると、1次試験まで残り148日、2次試験までは229日にですね。皆さん平成31年度(新元号初年度?)合格に向けて勉強は順調に進んでますか?

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「順調です!」って即答出来る強者は殆んどいないと思いますので、今は焦ること無く、とは言えしっかりと学習計画を立て、日々の学習を積み重ねて下さい。

因みに計画と聞くと、運営管理的な思考だと生産計画 の「大日程計画」「中日程計画」「小日程計画」を思い浮かべます。

日本工業規格(JIS)の「生産計画」を調べて見ると、

「番号3302 生産計画:生産量と生産時期に関する計画。
備考 大日程計画、中日程計画、小日程計画に分けられる。大日程計画は、日程に関しマスターとなる長期の生産計画であり、月別の生産量を決める。中日程計画は、その計画に基づき部門別の生産予定を決める。小日程計画は、日々の作業予定を決める。」

ように定義されています。

それぞれの特徴や詳細は皆さんお持ちのテキストで確認頂くとして、中小企業診断士受験に置き換えると、

大日程計画:合格に向けてマスターとなる長期の学習計画、毎月の学習量を決める
中日程計画:科目別の学習予定を決める
小日程計画:日々の学習予定を決める

となるでしょうか。

因みに僕が中小企業診断士を目指して最初に作成したスケジュール(大日程計画)はこんな感じ。


出典:STUDYING(通勤講座)ベースで作成した☆はる☆の大日程計画
大日程(マスタースケジュール)だけでなく、1次・2次の科目ごとの計画も記入してあるので、中日程計画も兼ねていると考えてます。
 
尚、僕はこの時に小日程計画は作りませんでした。
 
この辺は個々人の性格によるところもあると思いますが、僕は非常にざっくりとした性格なもので、全体的な科目ごとのスケジュール感を決めた後は、前回のブログで投稿させてもらったStudyPlusで週間目標を立てて日々のタスクを管理していったという感じです。
 
ただ、この方法でも1次試験は何とかなったんですが、2次試験(1回目)は残念ながらうまくいきませんでした。
 
1次試験はテキスト・問題集・過去問を繰り返し解いていれば、徐々に知識が習得されていき、合格点である7科目平均60点をとれるレベルにはなれると思います。
(もちろん効率的に習得する為のノウハウ等も重要ですが、ようは物量の問題だと考えています)
 
一方、2次試験は単に沢山の問題を繰り返し解いていればいいという訳では無く、様々な戦略が必要になると感じています。
 
僕が無事合格できた2回目(昨年)の2次試験に向けては、上述の大日程計画(中日程計画含む)に加え、試験日3カ月前からは小日程計画(日々)も作成し、PDCAを回転させながら学習を進めるという方法に変更しました。さらに試験自体の80分の手順も分単位でスケジューリングし、不測自体が発生した際のコンテンジェンシープランも策定しておきました。
 
具体的に見ていきますと、僕が不合格だった1回目の2次試験時に作成した小日程表は以下の通りです。
出典:STUDYING(通勤講座)ベースで作成した☆はる☆の2次学習計画(2017年版)

次に、何とか合格出来た2回目の2次小日程計画は以下の通り。


出典:☆はる☆の2次学習計画(2018年版から4週間分だけ抜粋)
この2つの小日程計画を見比べて大きな違いは、不合格だった1回目は過去問を何回転するかだけの計画だった(PDCAのうちPDだけ)のに対し、合格出来た2回目は実施した事に対する振り返りをやったこと、つまりPDCAを実施した事にあると思います。この経験から、改めて振り返りの大切さを学びました。
 
尚、この小日程計画は、僕のオリジナルでも何でもなく、一発合格道場の「きゃず」さんがブログで公開されていたものをパクッてカスタマイズしただけです。
 
※オリジナルの記事はこちら。Excelの元データもダウンロード可能です!
 
僕は2次の学習方法としては独学を選択したので、ふぞろいだけでなく、一発合格道場やタキプロ等、多くのブログやセミナー、勉強会に参加しては活用可能なノウハウを仕入れ、自分に合うものを流用させてもらってました。
 
2次は100人いれば100通りの合格方法があると思います。まずはいろいろなノウハウを把握し、その中からこれっ!って思うものを実際に試し、自分に合うものを取捨選択しながらカスタマイズしていくことで、自分なりのノウハウとして定着していけばいいと考えています。「学ぶ」の語源は「まねぶ」とよく言われるますが、是非、皆さんもこれっ!と思うものをパクッてカスタマイズ頂ければと思います。
 
因みに上述で少し触れた80分の手順詳細(コンテンジェンシープラン含む)に関しては、また後日、2次試験が近づいてきたタイミングで改めてお伝えさせてもらいたいと思います。
 
さて、明日は自分のことで精一杯だよ!利己主義な多年度合格ナビゲーター シュホンニの登場です。15日間の実務補習をこなしながら、ふぞろいでも分析統括の仕事をビシバシ捌いていく高スペックなシュホンニの投稿に乞うご期待。
 
以上、☆はる☆でした。
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