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こんにちは。あんどぅと申します。
いよいよ1次試験申込みの時期ですね!
申込み期限は6/3です。忘れないように早めに申し込みましょう。 😀
▼平成26年度中小企業診断士第1次試験案内・申込書
http://www.j-smeca.jp/attach/test/h26/H26_1ji_annai.pdf
さて、今回の試験案内を確認すると、あることが変わっていると気づきます。
従来、東京地区の申込書の提出先が東京都中小企業診断士協会であったところが、凸版印刷となっています。つまり、今回から東京地区の試験は外部に委託したようです。 😯 ありゃりゃ。
実はこのように民間競争入札によって外部委託する例は他の国家試験でも見られます。
凸版印刷への委託例だと、公認会計士試験で実施され、金融庁から公開されていました。
この内容を見ると試験運営に関する要件が少しイメージできますよ。
では、これによってどのような影響があるのでしょうか?
ちょっと考えてみましょう。
(東京以外の地区の方は関係ないかと思います。ゴメンナサイ!m(__)m 😥 )
まず、良くも、悪くも運営がキッチリすると思われます。今までは、中小企業診断士の先生が試験官をやっていました。そのため、不正はできなくとも、「応援してくれている」という雰囲気もよくありました。しかし、今回は「規定通りキチンとこなす」ことが一番の目的になる試験官に変わることで、細部までマニュアルが徹底されることが想定されます。雰囲気が固くなる、融通が利かないなど、少し変化があるかもしれません。
また、以前、試験時間が1分短くなってしまいクレームの申告があったそうですが、今年はそのような事は発生しにくいと考えられます。
平成25年度はTKPカンファレンスセンターや五反田TOCなど一般会議室などが会場になっていました。しかし、平成26年度の予定を見ると、すべて「大学」です。
過去明治大学や東洋大学でも開催されていますので、珍しくはないのですが、
大学でよくあるのが、「机とイス一体型」の教室ですね。
距離が調節しにくく、座りなおすと後ろの人の机が揺れます。狭くて私は嫌いでしたが。(^^;
また、試験当日は学生がいたり、事前に下見がしにくいなどの影響があるかもしれません。
↓こんなヤツ・・・
もちろん、普通の椅子の可能性もありますけどね・・・
協会としては当然運営費が安くなるのでしょう。そのため、運営側はもっと効率化したいはずです。従来よりも科目合格を考慮して教室の人数が適正化されるかもしれません。以前も、科目合格者のパターンごとに教室をわけていたようですが、教室に5人だけとか、まだ効率化できそうな印象でした。今年はもっと効率を徹底され、常に教室に多の人がたくさんいることになるかもしれません。
ちなみに、外部委託とは関係ありませんが、昨年度は経済学が難しかったことで1日目のから受験者人数が多いと思います。トイレなど気を付けてくださいね。
緊張して、集中力を高めた試験環境では些細なトラブルも大きくペースを乱される可能性があります。
具体例な予防はもちろんのこと、「何かあるかもしれない」と想定しておくだけでも集中力を乱されずに済みます。
勉強の合間に、試験環境についても一度考えてみてはいかがでしょうか?