はじめまして、おかきと申します。ふぞろい7では、企画ページと事例Ⅳ分析ページを担当させて頂きました。
さて、今日でゴールデンウィークも終わりですね。計画通りでしたか?
昨年の私のカレンダーを見ると、模試、合宿などの予定が目白押し。でも、力がついたという感覚は全く得られていませんでした。(^^;) どちらかというと、私は集中型の勉強時間を活用するのがヘタで、毎日少しずつコツコツ勉強を積み重ねていくタイプなのかもしれません。私と同じタイプの方、遅くありませんよ。今日からコツコツいきましょう。p(^^)q
さて、その私がコツコツ取り組んだ勉強法の1つに日経春秋の要約(以下「春秋要約」)があります。もちろん、万人に当てはまる勉強法ではありませんが、私は春秋要約の継続を通して、大きな気付きを得ることができました。何に気づいたか? それは、「作問者目線」でした。
私は元編集者ということもあり、受験校の演習などでも「あなたの解答は読みやすい」「読みやすいから、逆に論点を外しているのもわかりやすい」(T_T)などというコメントを頂くことがありました。
「ならば、自分の強みを伸ばそう」という王道戦略を掲げ、読みやすい文章を、短時間で書けるようになって合格するぞ、という思いで春秋要約を始めたのでした。しかし、着地点は思いも寄らぬところにあったのです。
1か月ほど経ったある日、私は、要約とはいいながら、要約をしていない自分に気付いたのです。それまでの私がしていたのは、春秋を読んで、自分が思ったことを、筆者の言葉を利用して、まとめることだったのです。それは、「私が言いたいこと」のまとめであって、「筆者が言いたいこと」の要約ではなかったのです。
その日から、私のテーマは「筆者が本当に言いたいことは何か?」になりました。文と文のつながりを何度も確認しながら、比喩が意味することにも注意しながら、筆者の思いをくみ取る練習を毎日、コツコツ続けました。
それから半年。
2次試験が終わったとき、私には、「合格した!」とは全く思えませんでしたが、「作問者の意図は(精一杯)外さなかった!」という、やり切った感を覚えたのでした。(*^^*)
以上が私の勉強法のご紹介でした。少しでもご参考になれば幸いです。
与件や設問をしっかり読み取って、絶対合格ですよ! 応援しています。(^^)v