1次試験までの1ヵ月間の過ごし方

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 みなさん、こんにちは!

「やるときゃやれば何とかなる!」大和の国の2年生合格ナビゲーターたくじです。(たくじの自己紹介はこちら

 

みなさんは火曜日の早朝に行われたワールドカップの日本VSベルギー戦をご覧になられましたか?私は、テニスのウィンブルドンを観た後に続けて観ました。前半はベルギーの攻撃を防ぎ、0-0で終えましたね。後半は打って変って、日本が早々に2点を取りました。この時の2本のシュートはすごかったですね。思わず声を上げてしまいました!(笑)ところが、一時は絶望的な様相を呈していたベルギーですが中盤に2点を獲得し、すかさず同点にしました。そして、アディショナルタイムは日本ペースで進んでいましたが、試合終了直前に日本のコーナーキックからのカウンターで決定的な1点を取られてしまいましたね、、、。後半の序盤では勝利が見えていた中での逆転負けは非常に悔しいものでした。やはり勝負は最後の最後までわからないですね。勝つことの難しさを思い知った試合でした。また、ウィンブルドンでの錦織選手の活躍にも注目です!

みなさんは、1か月後の1次試験を確実に突破するために気合を入れていきましょう!

ということで今回は「模試の活用方法、ここから1か月間の過ごし方」について書きます。

 

1.    模試の活用方法

みなさんは先週の土日の模試を受験されたでしょうか?少し日が空いてしまいましたが、改めて模試の活用方法について書きます。

A)     現状の確認

まず、模試の自己採点を行い、自分の力を客観的に把握しましょう。各科目の点数、合計点を把握しましょう。あと1か月で伸ばす必要のある点数が分かります。これまでの演習の成果は出せたでしょうか?

 

B)     手ごたえと実際の得点のチェック

自分の感触と実際の正誤との差を確認しましょう。

試験中に各設問に難易度別のチェックをされたでしょうか?(間違いないーA、確信はないけどこれでいいだろうーB、全然分からないーC等)

その中で、Aの問題で間違っているものがないか、B・Cの問題で偶然正答しているものはないかを確認しましょう。

 

C)     過ごし方や受験中の様子を振り返る

前日の過ごし方、当日の朝の過ごし方、会場までの道のり(本番は別の会場ではありますが)、休み時間の過ごし方、1日目の試験後の過ごし方等、を振り返ってみましょう。

試験結果に直接影響するものではないですが、試験時間中に持てる力を発揮するためにも問題を解くこと以外に気を遣わなくてもいいようにしましょう。

 

2.    1か月間の過ごし方

模試で現状を確認することができたら、何をしますか?

もちろん、本番までに何をすればよいか、優先的に何をするべきか、を考えますよね。

ここで、自分に足りない部分を補うための効果的な勉強ができれば、合格はグッと近付きます。模試の結果が良かった人は、油断せず1か月間を過ごしましょう。

 

A)     苦手分野中心

1ヵ月で点数を伸ばすにはどうすればよいでしょうか?

伸びしろのある部分に注力しましょう。

模試で明確になった苦手分野を中心に単元別に集中して取り組みましょう。

また、足切りを回避するためにも苦手科目は補強しましょう(私は、6科目合格・合計点7割でしたが、足切りをくらってしまったので、、、)。

 

B)     暗記科目中心

そして、もう一つ伸びしろの大きいのが暗記科目です。

経営情報システム、経営法務、中小企業経営・政策の3科目に注力しましょう。おそらく、今の時点でこれらの科目が万全だという人はあまりいないでしょう。

後半になればなるほど、これらの比率を上げていきましょう。範囲は広いので、単元を絞りながら一つ一つの知識を確実に覚えるようにしましょう。広く浅くテキストを見ているだけでは得点に結びつけられる深さの知識は身に付けられません。

 

C)     演習の継続

基本的にこれまでと同様の方法で勉強を継続しましょう。過去問等で演習を行い、足りない部分をテキスト等で確認しましょう。知識の精度を上げ、選択肢を正しく直せるレベルまで持っていきましょう。使用教材は、これまで使用してきたもので大丈夫です。今から新しい問題集などに取り組むのは得策ではありません。使ってきた問題集を完璧にしましょう。

 

 さあ、泣いても笑ってもあと1ヵ月です!1日の過ごし方をこれまで以上に考える必要があります。自分が使える時間を見つけ、活用する努力を行えば密度の濃い勉強ができます。これまでの勉強の成果を結果として示すために残りの期間やり抜きましょう!

 

明日は、宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターシンゴの登場です。お楽しみに!

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