一次試験を突破するために最も重要な事 ②

同友館
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梅雨も近づき、天候も不安定になってきた今日この頃、
受験生の皆様は如何お過ごしでしょうか??

まったりゆっくり独学派★多年度生合格ナビゲーターのかずさ です。

「床暖房最高ニャー床暖房最高ニャー」のフリー写真素材を拡大

気温の寒暖差が激しいと、体調不良の方も増えてくると思いますが、
受験生は健康第一☆ くれぐれもご自愛くださいね。

私も、寒暖差と、お腹の中の娘の猛攻撃に晒され、
画像のにゃんこのようにぐったりしております。。。
今月末からの産休入りが待ち遠しい。。。

「体調的に、今日のブログ更新はにゃんこ写真館にしたいな ♪」
事務局長・オクムーに提案したところ、

「……(微妙な笑み)」
で返されてしまいましたよ、やっぱダメか (´Д⊂ヽ
(個人的には、最終回までには叶えたい野望では、ある。)

 

さて、今回のお題は、前回に引き続き、
一次試験を突破するために最も重要な事
でございます。

「当たり前だろ!!」
と突っ込みたくなる事ばかりだけど、
2回目以降に受験する際に、無視すると1次試験で爆死リスクになる
そんなTOPICをご紹介しております。

前半戦の内容詳細は 前回の記事 をご参照頂ければと思いますが、
簡単におさらいをさせて頂くと

①2年度以降の受験生において、過度の科目免除への依存は命取りになり得る

合格には上手な保険受験が求められる、故に効率的な勉強方法が重要

の2点について述べさせていただきました。

 

本日は最後の1点、
1次試験を突破するために最も重要な事 ③
積み上げ点数方式で、最速で60%突破を目指せ!!
について触れさせてもらいますね。

(本当は3回に分けて更新する予定だったのですが、
先日開催したセミナーのPRをしたかった関係で、初回で②まで更新してしまい…
更新ボリュームのバランスが悪いのはその為、というのはここだけの話 ♪

なお、セミナーは満員御礼にて終了しました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!!)

 

前回の更新で、惜しくも合格に至らなかった方の特徴として

・過去問で正答率が低い問題も徹底的に勉強する
・テキストの内容と大して変わらないまとめノートを作る

という2点が出てきましたが、逆に言ってしまえば

・過去問は正答率の高い問題(=頻出問題)から、積み上げ方式で勉強する
・まとめノートは原則作らない

の2点を抑えればOK、という事です。

 

まずは「正答率の高い問題(=頻出問題)から」という観点について。

手元にあった過去問を覗いてみたのですが、
平成28年度の運営管理(合格率:11.8%)を分析してみると、

正答率60%以上の問題を全問正解の場合:38点 ①
正答率40%以上の問題を全問正解の場合:61点 ②

という結果になりました。

①の場合で、それ以外の問題(62点)の内、確率から1/4は正解したと考えると
38 + 62 × 1/4 = 53.5点
②の場合で、それ以外の問題(39点)の内、確率から1/4は正解したと考えると
61 + 39 × 1/4 = 70.5点
となります。

故に、上記の例では、
正答率40%以上の問題さえ押さえておけば、
ほぼほぼ確実に科目合格圏内の点数を獲得する事ができます。

そう考えると、あの分厚いテキストも、
随分ハードルが下がって見えてきませんか??

(補足)
以下、個人の勝手な主観になりますが。。。

試験では明らかにNGな選択肢がわかりやすいので実際の確率は1/4より高い、

かつ、平成28年の運営管理は、
合格率:11.8%と例年より難しい年度、という背景があり、

よって、正答率40%以上を押さえれば、
実際は8割くらいは見えてくるかな?? というのが印象値です。

あくまで『個人の勝手な主観』になりますが…!!
(補足、以上)

 

次に「積み上げ方式で」という観点について。

前回の更新でも記載しましたが、この試験は
「40点未満を取らずに平均60点以上をとればOK」な試験
です。
(重要な事なので、1次試験終了までしつこいくらいに言いますよ!!)

今までの話では
「60点とればOK ☆」
的な話が多かったのですが、逆に言えば
「40点未満をとったら THE END」
でもあります。この観点も、とっても重要。

故に
「得意科目だから」「2次試験でも使う科目だから」と
重点的に強化したい科目とはいえ、
いきなり、その科目にじっくり時間をかける、という学習方法は、
イレギュラーが起きやすい忙しい方ほど危険だと思います。

まずは、全ての科目を満遍なく勉強する。
全受験科目で40%を超えられる土台が完成したら、強化科目にとりかかる
といったように、流れを意識した計画立案も念頭に入れておいて下さいね。

 

そして、最後に、
どうやって「正答率の高い問題(=頻出問題)」を特定するのさ、
という部分と、次のお題である、
「まとめノートを作らない」
について一気に説明させて頂きますね。

頻出問題を押さえたいときの強い味方、といえばこの2つがおススメです。

①テキスト巻末にある出題傾向表
プリントアウトして、張っておいて、都度確認、
くらいに頻繁に確認される事をお勧めします。

②某予備校・ポケットブック
頻出問題しか載っていない神テキストです。

(『ふぞろい』の発行元である同友館様、大変申し訳ございません。。。
今年の1次試験合格者を増やして、2次試験用に『ふぞろい』を買って頂く為に、
という事で、平にご容赦下さいませ。。。)

出題傾向表から、頻出のテーマを選んで、
ポケットブックで概要を押さえて、問題集 or 過去問で定着!!
というのが、わたくし的・定番の学習方法でした。

個人的には、スピテキより、ポケットブックの方が有用なのでは??
という印象すら持っているこの便利アイテム
「まとめノートを作る時間を金で買う」
という阿漕な言い回しがピッタリ ☆

がっつり高得点を狙いにいく科目は、これだけでは厳しいかと思いますが、
自分の中で優先順位が低い科目については、このレベルで結構対策がとれますよ。

優先順位のつけ方については こちらの記事 も参考にしてみてくださいね。

 

さて、2回にわたって
「一次試験を突破するために最も重要な事」
について書かせて頂きましたが如何でしたでしょうか??

我流な部分も多々ある考え方と思いますが、
何か1つでも、読んでいる方に参考になる部分があれば幸いです。

プライベートと、試験勉強と、両立は確かに難しいですが、
コンサルタントを目指す身としては「最小の投資で、最大のリターンを」を意識しつつ、
効率的に勉強を進めていきましょうね (=゚ω゚)ノ

 

さて、次回の更新ですが、ふぞ11・No,1の熱血&愛されキャラ
東北仙台からエールを届ける!2年生合格ナビゲーター とよでぃ
です!!

「とよさん、仙台在住のはずなのに、
月に数回は会っている気がするんだよね… 気のせい??(笑)」
な、アグレッシブ男、とよでぃの更新をぜひ楽しみにしていてくださいね。

あ、現在、とよでぃ主催の「仙台セミナー」も絶賛参加者募集中ですので、
東北在住の方は、ぜひご検討下さいね。
(東京は満員につき、期日より早く募集を締め切ったので、
参加ご希望の方は、早めの予約をお勧めしておりますよ!!)

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