1次試験に役立った書籍・アプリ等①

中小企業診断士試験の勉強を行うネコ
同友館
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こんにちは。宮崎から受験生を応援!独学ストレート合格ナビゲーターシンゴ(自己紹介ページ)です。

 

だいぶ暖かい気候が続いていますね。

つい先日、家族でお花見に行ったばかりなのに、ここ南国宮崎ではもう夏日になる日も出てきました。

ただ、この先は寒の戻りもあるようなので、急な気温の変化で体調を崩されないようにお気を付けください。

 

さて、今回からしばらくは、昨年私が一次試験の勉強のために使用して役に立ったと感じた書籍・アプリ等を紹介していこうと思います。

今回ご紹介するのは、このアプリです。

 

これ短クエスト (公式サイト) http://koretan.jp/

 

・これ短クエストとは

(公式サイト) http://koretan.jp/app/

 

(以下公式サイトの説明文を引用)

これ短クエスト 中小企業診断士試験 受験対策アプリは、過去問や過去問をベースとした類題を、スマホアプリに合わせて構成された問題集です。

これまでのスマートフォン用の診断士受験用対策アプリには無かったゲーム性があり、楽しんで続けられるアプリを開発しています。

絵やストーリーとともに記憶に定着し、また、勉強そのものが達成感を味わいながら継続が出来るかどうかを考えて作られているアプリです。

(引用以上)

 

要するに、過去問(及び類題)を楽しく解くことのできるアプリ、ということです。

 

・これ短クエストを利用して良かった点

① 少しのスキマ時間を利用して、場所を選ばず勉強することができる

これ短クエストでは、各科目が内容ごとに分類されており、さらに細かく「Lesson」単位で問題を解くことができます。

(例:大項目「経営情報システム」→中項目「ハードウェア」→小項目「Lesson1」)

一次試験は科目数も多く、勉強時間の確保に四苦八苦している方も多いと思います。

しかし、勉強のためにテキストや問題集を広げて、筆記用具を出して…なんてことがいつでもどこでもできるわけではありません。

これ短クエストであれば、スマホアプリなので、スマホさえあれば、わずかな時間でも場所を選ばずに勉強することができます。

 

② 一問一答形式なので、テクニックに頼らない知識の定着を図ることができる

これ短クエストの出題形式が過去問のものと異なる点は、すべて一問一答形式であることです。

過去問では、一問一答形式のものもありますが、多くは複数の解答の組み合わせを答える問題(例:「空欄A~Dに当てはまる語句の組み合わせとして最も適切なものを選べ」)です。

この形式だと、例えば複数の空欄のうち一つ確実に正解だと分かる選択肢があるだけで、正答の候補を二択に絞れたりすることもあります。

もちろん、本番がそうなっているので、そのようなテクニックも必要です。しかし、本番の出題形式は、選択肢の作り方によって難易度を調整することができるため、難易度を上げられてしまうとテクニックでは太刀打ちできない場合も出てきます。

極端な話ですが、考えられる組み合わせをすべて選択肢として挙げてしまえば、複数の解答がすべて正解でないと点数が入らない設問を作ることもできます。

 

したがって、テクニックに頼らずに知識の定着を図ることはとても大事です。

一問一答形式のこれ短クエストでは、テクニックに頼らない知識の定着を図ることができます。

 

③ 中項目ごとに進捗率が、小項目ごとに正答率が表示されるため、やり込み感がある

これは人によると思いますが、「現在小項目をどれぐらいクリアしているか(進捗率)」「小項目の正解率の自己ベスト」が表示されるため、やり込み系のゲームが好きな人はハマるかもしれません。

 

・ここは少し期待はずれだったなーという点

① ゲーム性・ストーリー性はほぼ無い

紹介ページやアプリ画面からすると正統派RPGのような印象を受けますが、問題を解く以外のゲーム性はありませんし、RPGのようなストーリーもほぼありません。

問題を出してくる敵キャラがそれっぽいセリフをしゃべるのみです。(もっとも、私も全ての科目を購入したわけではありませんので、全容を把握しているわけではありません。)

 

② 誤植・誤記載がやや目立つ

問題の解説ページ内での誤植や、明らかな選択肢ミス等がやや多いかな、という気がします。

ただ、他の問題を解いていれば誤りに気付くことのできるレベルですので、致命的なものではありません。

 

・その他留意点

これ短クエストはダウンロード及びお試し問題の利用は無料ですが、問題を全て解くためには有料での購入が必要となります。購入は科目ごとです。

また、現在のところiPhone版のみの提供となっていますので、Androidの方は利用することができません。

 

・まとめ

これ短クエストの紹介は以上です。

私はこのアプリで、基礎知識に不安のあった経営情報システムを強化しました。

外出中や、仕事の休憩時間、様々な待ち時間等、少しの時間を利用して、とにかくやり込みました。

その結果、経営情報システムでは76点をとることができました。

これ短クエストで知識定着ができていたことのおかげだと思っています。

 

みなさんも、お試し問題だけでも試してみてください。

 

明日は、諦めないことがコツ!多年度生ナビゲーターまりぃの登場です。

まりぃの送るゆるっと情報、今回はどのようなものになるでしょうか。

お楽しみに!

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