こんにちは!
好きな言葉はコスパ☆独学ストレート合格ナビゲーターのなかじーです。
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今日は、一次試験に向けて勉強している方へのメッセージです。
診断士試験の受験は、ひとつのプロジェクトです。
1次試験と2次試験、動かすことのできない二つの完了予定日に向けて、スケジュールをきちんと引けているでしょうか?
WBSをご存知ですか?
WBSとは、ワークブレイクダウンストラクチャーの略で、これはプロジェクトマネジメントの上でのマストツール。プロジェクトのゴール達成のために必要なタスクを段階的に分解し、それらに着手予定日と完了予定日を付加したものです。(イメージはGoogleで画像検索してみてね。)
ざーっくり言うとだいたいタスクを切り分けて、それを必要な工数を割り出し、スケジュールにはめていきます。
1)まずは、タスクの切り分け。
一次試験に向けての勉強をタスクに分解すると、概ね下記のようになるはず。
企業経営理論
・テキストを読む
・問題集を解く
・過去問を解く
財務・会計
・テキストを読む
・問題集を解く
・過去問を解く
運営管理
・テキストを読む
・問題集を解く
・過去問を解く
…といったように科目ごとに分解するのが一般的でしょうか。
あるいは、勉強の仕方によっては、
テキストを読む
・企業経営理論
・財務・会計
・運営管理
…
問題集を解く
・企業経営理論
・財務・会計
・運営管理
…
過去問を説く
・企業経営理論
・財務・会計
・運営管理
…
というような切り方がしっくりくるスタイルの方もいるかもしれません。ここはお好みで★
2)次に、スケジュール。
自分好みにタスクを分解できたら、試験日から逆算してバックワードスケジューリングしてみましょう。一科目にかかる工数はどれくらいかかりそうでしょうか?また、1日にどれくらいの勉強時間を割けるでしょうか?
トップダウン・ボトムアップなど工数の見積もり手法は色々ありますが、最初に1科目やってみた感じで決めても良いかもしれませんね。
私は緻密にはやらず、1科目1ヶ月(テキスト14日、問題集14日)のざっくりなスケジュールにしました。(あまりガチガチに決めるとしんどくなってしまうタイプなので…。)
試験直前に終わるようなギリギリのスケジュールはもちろん厳禁。バッファ(余裕)は2週間くらい積んでおきたいところです。
また、各タスクの着手する順番は、どうあるべきでしょうか?
なかじーのおすすめは、
1)財務会計・運営管理を先(冬〜春)にやり、
2)つらいときに企業経営理論をはさみながら、
3)経済学・経済政策、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策はあと(夏)に回す!
…という作戦です。
企業経営理論は、診断士を目指すあなたなら読んでいて楽しいはず。
なので、息抜きに、計算科目に疲れたところでやるのがおすすめ。
財務・会計に苦手意識がある人が、計算問題に慣れるには、まあまあ時間がかかります。
私も、1〜2月ごろに財務会計をはじめて、一次試験直前くらいでようやくものになった、と思いました。
とにかく計算問題に馴れ親しむために、財務・会計と運営管理は早めにやりましょう。
一方、暗記科目は、いずれも二次試験と関連性も低いですし、比較的直前の詰め込みでOK!というのが私の意見。ただ、法務や中小は暗記する量がかなり多いので、その点を踏まえて計画的に。
個人的には、一次試験と平行して二次試験の勉強をやる必要はないと思っています。
なぜなら私がそれで合格したから…。一次試験終了後、1ヶ月くらいは何もやる気起きないですしね!
ただ、二次試験のテキストの検討(何を買うかの選択)は早めしたほうがいいかもしれません。
(一次試験の前に二次試験のテキストが販売開始するのですが、一次試験終了直後にいきなり需要が増えるので品切れになることがあるため)
ということで、本日はスケジュールのたて方についてでした。
次回は あなたのペースでいいんだよ♪粘り勝ち多年度生ナビゲーター “りえぞ” の登場です。
戦略コンサルタント…名乗ってみたいなあ。お楽しみに!
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