全国の皆様おはようございます。
インプット重視の独学合格ナビゲーターおにまるです。
さっそくですが本日のテーマは「中小企業白書」「小規模企業白書」(以下両白書)のススメです。1次試験2次試験を問わず中小企業診断士試験の受験生はぜひとも面倒くさがらずに両白書へ目を通していただきたいという内容です。そこで本日は両白書についての簡単な説明を、次回以降に両白書の活用方法を含めて少し詳しくご案内できたらな良いなと考えています。
しかし、ただでさえ仕事に勉強に遊びに忙しい中小企業診断士試験の受験生がわざわざ枕のような分厚い(中小企業白書2016年版は635ページ・小規模企業白書2016年版は399ページ)白書へ目を通す必要があるのでしょうか?
答えは「十分にあります!!」です。
しかも最低3つはあります!!!
以下に列記します。
①1次試験科目「中小企業経営・中小企業政策」において両白書から多くの出題がされること。
②両白書は2次試験における考え方のベースとなる知識やトレンドの宝庫であること。
③両白書は中小企業の事業環境を知るための最も有益な必読の書であること。
両白書のボリュームは半端なものではありませんがメリハリをつけて読んでいけば必ずゴールが見えてきます。また一気に読み切るのではなくコツコツ読み進めていくのがポイントです。ぜひ試してみてください。
個人的にはどうしても読んで欲しいと思うのですが、どうしても時間的な余裕がない受験生は、学習効率重視で試験合格後にゆっくり時間を掛けて読んで欲しいです!!
国家試験(に限らず資格試験)は学習時間の配分が命です。
重要性お分かりいただけたでしょうか?
それでは中小企業診断士試験の勉強を始めたばかりの方のために両白書がどういったものであるのか簡単にご説明いたします。
【中小企業白書とは?】
中小企業基本法第十一条(※1)の規定に基づいて中小企業の動向などを国会に報告する目的で中小企業庁(経済産業省の外局)が毎年発行している。
【小規模企業白書とは?】
小規模企業振興基本法第十二条(※2)の規定に基づいて小規模企業の動向などを国会に報告する目的で中小企業庁(経済産業省の外局)が毎年発行している。
※1政府は、毎年、国会に、中小企業の動向及び政府が中小企業に関して講じた施策に関する報告を提出しなければならない。
※2政府は、毎年、国会に、小規模企業の動向及び政府が小規模企業の振興に関して講じた施策に関する報告を提出しなければならない。
つまり中小企業・小規模企業に関する政府(行政)から国会(立法)への報告書です。そして「この報告書は中小企業庁がきちんと仕事をしているかどうか国会がチェックするためのもの」(やや意味合いが違いますが)と覚えると覚えやすいかもしれません!!
ちなみに両白書は中小企業庁のホームページで公開(無料)されています(政府刊行物として販売もされています)。
ここまでお読みいただいて興味が湧いた方は下のリンクより中小企業庁のホームページへどうぞお進みください!!中小企業の世界へいってらっしゃい!!
あっ!今回もあっという間に限界文字数に達しました!それでは次回も(こそは?)両白書の魅力をお伝えいたします!乞うご期待ください!
明後日の担当は「あきらめたらそこで試合終了だよ」ストレート生合格ナビゲーター よこみーです。
先日の私の何気ない一言から、ふぞろい10ブログメンバー(の一部?)に「いか焼きブーム」が到来しています(笑)。バタフライエフェクトによりいか焼きブームが日本列島を駆け巡ると良いなあ~。
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