こんにちは!多年度生合格ナビゲーターのminaです。
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昨年の3月から発信してきたminaの担当も今回が最終回となりました。
最終回のテーマは、「中小企業診断士に必要なスキルとは?」です。
診断士試験に合格するためには、2次試験を受けて合格レベルに達することが必要です。
でも、中小企業診断士として活動していく中で、2次試験の筆記試験や口述試験は、どのようなスキルに役立つのでしょうか。
minaは自身の経験から、下記3つのスキルが診断士活動に役立っていると思います。
1.読む人に負担をかけると読まれない可能性があるので、わかりやすく書くこと
診断士になると、執筆する機会が多少なりともあります。
例えば、実務補習の報告書作成です。また、人によっては、実務従事の報告書や(中小企業診断士協会に所属すれば)協会の会報誌内での執筆がありますし、その他にも、中小企業診断士関係の書籍を共著で書いたり、雑誌の記事を書いたりする場合もあります。
このような執筆では、求められるテーマ(実務補習では、経営、財務、営業、生産など)について、定められた文字数やページ数で、わかりやすく書くことが求められます。
これは2次筆記試験の設問において、①問われたことをわかりやすく書くこと、②100字や200字の文字数制限を守って書くこと、と同じですね。
2.限られた時間で伝えたいことを端的にわかりやすく話すこと
診断士になって、診断士の協会、研究会などの診断士活動をしていると、自己紹介やスピーチ、発表の機会が頻繁にあります。
事前に話す内容のシナリオをきちんと考えることが大事です。
また、時間を測ることができるときには、時間通りに話をすることできるかのチェック、内容は詰め込みすぎて分かりにくくなっていないかをチェックすることが大切です。
2次筆記試験でキーワードを詰め込みすぎると、分かりにくくなってしまいますよね。
これと同じように、話すときにも、あまり詰め込みすぎないように意識することが大事なのです。
3.初めて会う人と楽しくコミュニケーションをとること
診断士が参加するセミナーや会合のあとには、懇親会があることが非常に多いです。
懇親会では診断士活動に役立つ色々な情報交換をすることができますので、お酒を飲める/飲めないにもかかわらず、minaは参加した方が良いと思います。
実際にお酒を飲めなくても毎回参加される方もいますし、診断士同士の関係づくりのためにも、一緒に楽しく過ごすことが大事です。
これは、2次口述試験で問われるコミュニケーション能力と同じですね。
このように2次試験では、診断士に必要なベースとなるスキルが問われていると思います。
仕事や家庭があるなかで、毎日の受験勉強は本当に大変だと思いますが、診断士になってからのスキルとして役立ちます。ぜひ合格に向けて勉強に向けて取り組んでください、
そして、たまには受験勉強を続けている自分にご褒美を与えてくださいね。
旅行をするのも良いですし、好きなことをする時間を持つことも大事にしてください。
大切なことは「努力を続けること」です。
続けることで、必ずや合格の扉を開けることができると信じています。
今年の2次試験の合格を心よりお祈りいたします。
この1年間、本当にありがとうございました。minaでした。
次回は、ふぞろいな合格答案9のメンバーからのラストメッセ―ジです!乞うご期待ください!(^-^)
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