いつ、中小企業診断士になりますか?

同友館
doyukan_logo

おはようございます! 多年度生ナビゲーターまなです。

※自己紹介はこちら

 

いつも「ふぞろいな合格答案」のブログを読んでいただきありがとうございます。ふぞろい9の執筆メンバーがお届けするブログも、今日を入れて残り3日となりました。

私は去年の2月からブログ担当として「ふぞろいな合格答案」のブログを書き始め、多年度受験による気付きや独立してからの出来事などをお届けしてきました。

2週間に1回のペースでブログを担当させていただきましたが、診断士試験に合格してからの1年は本当にあっという間で、診断士活動や独立後の仕事において、今までの人生で経験したことがない1年を過ごすことができました。

今年に入ってから、新たに診断士試験に合格された方と顔を合わせるようになり、今後は先輩としての振る舞いも必要であると思っている次第です。

 

私の最後のブログでは、

「いつ、中小企業診断士になりますか?」について、お話したいと思います。

 

私の今のメンターは、事業承継専門でコンサルタントをしている、60歳代の中小企業診断士の先生です。メンターとは、仕事や人生においての指導者、助言者のことです。

先生は、今まで企業診断やコンサルティング経験のなかった私に、事業承継に関するコンサルティングの知識や経験の伝授だけでなく、今後の人生の考え方についてもアドバイスをくれます。アドバイスというよりも、問いかけることで、私に考えさせる機会を与えてくれています。

 

例えば、こんな質問です。

「以前、故郷で事業承継セミナーを開催して講師として登壇したいと言っていたが、それはいつなのか?」

 

私が「5年後か10年後」と言うと、

先生から「企業の事業計画でも5年後や10年後は予想外の結果になることが多い。だから、やりたいことがあったら、3年以内に実現する日を決めなさい」と言われます。

最初は「3年以内に実現なんて無理」と思ったのですが、「3年後の○年○月○日」と決めることで、今やるべきこと、1か月後までにやるべきこと、1年後までにやるべきこと、2年後までにやるべきこと、3年後までにやるべきことが、何となく思い浮かんできます。すると、「できるかも」という思いに変わってきます。

 

また、別の話になりますが、多年度受験4年目の頃。ある先輩診断士から、「まなさんは、いつになったら診断士になるの?」と言われたことがあります。なかなか試験に合格できなくて悩んでいた頃で、2次筆記試験をパスして養成課程に行くお金もなかったので、そのように言われて、とても悔しかったです。でも、その悔しさ原動力となり、「今年絶対に受かる!」と言う熱い思いに切り変えることで、診断士試験に合格して診断士になることができました。

 

「2017年9月に1次試験、12月に2次筆記試験、2018年1月に口述試験に合格して、2月3月で実務補習を受けて、4月に中小企業診断士として登録する」

といった具合に、

受験生の皆さんも、「いつ、中小企業診断士になるのか」を自分で決めてくださいね。

「今年、運良く受かったらいいなあ」という気持ちでは、日常の勉強に取り組む姿勢にも影響してきますよ。

 

診断士になる日を決めて、そこから逆算して勉強計画を立てることで、合格への光が見えてきます。

絶対、診断士になる!」という強い志を持って、勉強に取り組んでください。

 

このブログを読んでいる受験生の皆さんが、平成29年度の診断士試験に合格することを願っています!

2月1日からは、ふぞ10メンバーが皆さんに応援メッセージをお届けします。個性豊かなキャラクターがおりますので、楽しみにしていてください。

いよいよ最後になってしまいました。皆さんと一旦お別れするのがとても寂しいですが、また会える日まで、GOOD LUCK!!

 

明日は、13年かけて診断士試験に合格した多年度生合格ナビゲーターminaが登場します。minaから、最後にどんな話がきけるのでしょうか。お楽しみに!

 

ポチっと応援クリック(マークをクリック)をお願いします。

合格ナビゲーターの更新の励みになっています(^-^)/

 

「この記事が参考になった」と思った方はクリックをお願いします!
SNSでフォローする