みなさん、こんにちは。多年度合格ナビゲーターのいずみんです。
新年になり、今年の試験にチャレンジする方は「 そろそろ勉強しなくちゃ、、、!」と思われている頃ですよね!
といっても、多年度受験生の中には、今までいろいろな勉強をしてきて「もう、何をすればよいかわからない・・・」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いずみんは、合格まで7年間かかったので、この時期は「どうすればいいんだろう。。。」と悩んでいました。とりあえず予備校の申込をしたのですが、「また同じことの繰り返しで、果たして合格できるのかなぁー」などとモヤモヤしていました。
合格した年のこの時期にいずみんがやったことは2つ。
1 敗因分析
本試験の「敗因分析」を徹底的に1月~2月にかけてやりました。予備校の申込をすると演習などが始まるので、その勉強をしてしまいがちですが、先生に「今までやってきて不合格なんだから、そのやり方ではダメだ!自分の何がダメなのか、しっかり分析しないとまた落ちるぞ!」と言われ、「悔しい!」という思いと「最後の1年にしたい!」という気持ちで先生に言われたことをやってみました。
具体的には、
①合格者の再現答案を集める
②自分の再現答案について、なぜその解答を書いたか記録をする
本試験の時に思いついたキーワード、考えたプロセス、解いていた時の気分(いつも通りできていたか等)など
③自分の再現答案と合格者の再現答案について比較する
どのようなキーワードや与件文の文言を使っているか、文章の書き方(1文の長さや接続詞)、読みやすさなど
④自分の再現答案を他人に見てもらう
合格した友人や予備校の先生に、解答の内容や伝わる文章になっているか等をチェックしてもらう
⑤合格答案のレベルを再度イメージする
やってみると、自分は与件文の引用が少なかったり、与件文を勝手に解釈して与件文にないことを書いていたり、伝えているつもりが伝わらない文章になっていたり、、、など悪い部分がいくつも見つかりました(自分では良く書けているように思っても、予備校の先生にダメだと指摘された部分が多かったですが)。
その他、敗因分析をして良かったことは、「合格答案のレベル感」(ゴール)を改めて認識できたことでした。いずみんは何度も落ち続けていたので、「本試験ってすごく難しい解答を書かないといけないんだ」「自分には知識やキーワードが不足していたんだ」などと自分で自分のハードルを上げがちだったのですが、合格者の答案を読んで「これぐらい書ければ合格できるんだ」「当たり前のことを書けばよいんだ」と改めて感じ、自分がとても難しく考え過ぎだったことに気付きました。合格答案のレベル感は、「ふぞろい」を読むとよくわかると思いますので、ぜひ「ふぞろい」も活用してくださいね。
2 合格者へのヒアリング
予備校の先生にこの時期に勉強方法を相談したところ、「合格には気分転換も必要だから、カフェでも行ってのんびりしてきなさい」と言われました。「そんなんで合格できるの???」と半信半疑になり、多年度受験で合格した友達の何人かにヒアリングをしてみました。
すると、「合格した年は、週に1回はジムに行って汗を流していた」「合格した年は、勉強する時間を限定して、なるべく家族サービスをするようにした」といった方が何人もいました。いずみんは、それまでガツガツ勉強するタイプだったのですが「とりあえず信じてみよう!」と、合格した年は、休みの日にたまに買い物に行ったり、ジムに行ったりしてみました。今思うと、そうやって気分転換して事例から少し離れられたことで、事例を俯瞰できるようになり、合格につながったんだと思います。
多年度受験生は、多年度受験生同士で傾向が似たような部分があると思います。多年度受験で合格した人に「合格した年にやったこと」「生活で気を付けたこと」など、いろいろ聞いてみると何かヒントがあるかもしれません!!
二次試験の勉強は、自分の成果が上がっているのか見えづ らく、ツライ部分があるかと思います。でも、いずみんは、二次試験に合格するためには、 日々少しずつ 自分の弱点や課題を克服することが必ず合格につながると思います。がんばりましょう!
さて次回は、中国語のことわざ王子のモリシャスです!お楽しみに~!!
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