診断士試験における年末年始の過ごし方

同友館
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受験生の皆さん、おはようございます。多年度生ナビゲーターのまなです。

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師走の季節、12月も残り10日ほどとなりました。受験生の皆さんにとって、2016年はどんな年だったでしょうか。私は第2の人生を歩み始めた年でした。この12月は、週に数日の公的機関への勤務に加え、事業者や診断士受験生への取材・執筆(地方取材を含む)、補助金の書類作成、診断士の師匠から頂いている仕事と、去年の今頃には想像していなかった生活を送っています。大変有り難いことです。

受験生の皆さんは、診断士試験合格をゴールにするのではなく、どんな診断士になりたいかを想像しながら勉強を続けることが大事です。それがモチーベーションの維持につながります。

 

今日は、「診断士試験における年末年始の過ごし方」について、お話したいと思います。

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<最終合格発表待ちの方>

12月18日(日)に診断士試験の口述試験が終了して数日が経ちました。口述試験を受験された方は、診断士試験合格に必要な全ての試験が終了してホッとしている頃ではないでしょうか。また、「上手く答えられなかった。自分だけダメだったらどうしよう」と、不安を抱いている人もいるかと思います。しかし、質問に対して自分で考えた回答を伝えることができたのでしたら大丈夫です。年末年始は家族や友達とゆっくり過ごして、1月5日の最終合格発表を待ちましょう。

 

口述試験から最終合格発表までの期間、私がやったことは次のとおりです。

 

・診断士の同期仲間や先輩診断士に挨拶するための個人名刺を作成した。

・予備校の合格祝賀会に着ていく衣装を選んだ(楽しみにしていたので、とてもワクワクした)。

・年末の帰省で両親に、診断士になることと会社を辞めて独立することをどのように報告しようか考えた。

・「ふぞろいな合格答案9」の執筆メンバーとなり、事務局の業務や2次試験の再現答案データの管理が始まった。

・予備校や受験支援団体に提出する合格体験記を執筆した。

・実務補習に必要なものを準備した。(ノートPC、ノートPCのWi-Fi環境設定、スーツ、実務補習の受講料など)

 

これから診断士となる方は、今後のスケジュール帳にどんどん予定が書き込まれることになるかと思います。来年の今頃は、私の同期仲間のように、診断士関係の付き合いで毎日忘年会という人も出てくるでしょう。体調不良で倒れて仕事の納期が遅れたりすると、依頼者からの信頼を失ってしまうので、体調管理には十分に気をつけてくださいね。

 

 

<診断士試験に再挑戦する方>

今年の1次試験、2次試験で残念な結果に終わった方は、この年末年始に今年の敗因分析を行い、来年の勉強計画を立ててみましょう。客観的に敗因分析を行うことで、来年、自分がどのように行動すれば合格に近づくのかが見えてきます。

私の場合、合格した年は、問題を解いた後に解答を確認するだけでなく、自分の解答プロセスを確認し、次に問題を解く時に気をつけることを書き出して、必ず振り返りを行っていました。また、自分の心と身体がつながるように精神統一を行い、リラックスすることに努めました。そのおかげで、最終合格できたと思っています。

 

他にも、来年の2次試験を受験せずに養成課程に進学する人、しばらく診断士試験の受験を休む人、それぞれに年末年始の過ごし方があると思います。人それぞれ考え方が異なるので、人生の選択肢に正しい・間違いはありません。

 

自分の人生は、自分の考え方や行動の仕方で変えることができます!

私は今までの生活を変えたかったので、診断士試験合格を目指しました。そして、勉強していくうちに、中小企業の支援を本職にしていきたいという新たな人生の目標ができました。

 

皆さんは、これから自分はどうなりたいのか、なりたい自分になるためには何をしたらよいのかを考えて、悔いのない人生を過ごしてくださいね。

 

私のブログは、今回が今年最後の記事となります。少し早いですが、皆さん、良いお年をお過ごしください。

 

「ふぞろいな合格答案」では、2次試験の再現答案を募集しています。来年発売「ふぞろいな合格答案10」での分析・書籍の原稿作成のために、ご協力お願いいたします。

再現答案の提出は、こちら

 

明日は、13年かけて診断士試験に合格した多年度生合格ナビゲーターのminaが登場します。minaからどんな話がきけるのでしょうか。お楽しみに!

 

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