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おはようございます、多年度生合格ナビゲーター×プロレスマニアのシローです!
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中小企業診断士2次筆記試験の結果発表が先日ございました。合格された方、口述試験はすぐですので早めに対策を。ほぼ受かる試験とはいえ念には念を入れましょう。惜しくも不合格だった方。本当にお疲れ様でした。 悔しさや疑念などいろいろな感情が交差していると思いますし、すぐに気持ちを切り替えることも難しいと思います。シローも初めての2次筆記試験が不合格だった一昨年の今頃、「はて、どうしたものか」と考えたものです。
というわけで。
東北のローカルプロレス団体「みちのくプロレス」からアメリカのメジャー団体に移籍した「新崎人生」のマネージャー「佐藤昭雄」が生まれた本日12月13日、今回は「一昨年の2次筆記試験後の回想」をお伝えできればと思います。
一昨年の中小企業診断士2次筆記試験の結果発表を見たのは出張先の金沢。寒い中で「不合格」であることを確認して帰路につきました。初めての2次筆記試験だったので勉強期間も短く、御世辞にも「受かる実力」が身に付いていた感覚もなかったので、ある面で順当な結果だったと捉えておりましたが、いろんな感情が湧いてきます。「もう一度受けなおすべきなのか」、「自分はなぜ診断士の勉強をしているのだろう」、「もう1年妻に迷惑をかけるのはいかがなものか」などなど、金沢⇒新宿間の高速バスの中で、いろんな感情が湧いてきたのを覚えて います。
つまるところは「もう1年勉強したからといって、合格基準がモヤモヤしている(と思っていた)2次筆記試験に 受かるかはわからないよなぁ」でした。
しばらく「モヤモヤ」した気持ちを持ちつつ、日々を過ごしていたのですが、少なくとも「もう1年やるか、やらないか」は決めないといけません。そこで錯綜する想いを図にまとめて整理することから始めました。
【決めること】
2次筆記試験をもう一度受けるか/受けないか
【問題】
<勉強を続ければ受かるのか>
・2次筆記試験の直前にこれまでと違った先生のメソッドを学んだ結果、手応えを感じることができた。→ 1年間しっかりとやれば受かる可能性は高い。
・事例ⅠがD評価だったが、苦手意識のあった事例Ⅲ~ⅣはB評価だった。→わずかな勉強期間でB評価が取れるということはしっかり1年勉強すれば受かる可能性は高い。
・合格者の答案を見ないまま試験に臨んでしまった。→1年間あれば答案分析はやりたい放題ではないか。
<家庭はもう1年大丈夫か>
・妻からは「もう1年やりなさい!」と叱咤激励を受けている。→あらためて「決意」をもってきちんと妻に話をしようか。
・勉強期間はほぼ妻を放置してしまい申し訳ない気持ちでいっぱいだ。→勉強や仕事の方法を今少し工夫して週1回は妻と遊びに行こうか。
<仕事との両立は可能か>
・勉強重視の生活だったため、あらゆる社内事を断ってきた→もはや出世コースからは外れておるし、むしろ中小企業診断士として自立することが目的だったのだから、今更戻ることは考えちゃいけないよな。
・部下たちのマネジメント→苦手な事例Ⅰの対策として部下へのマネジメントを通して知識の定着を図れば一石二鳥か。彼らを見捨ててはいけない。
・出張との両立が可能か⇒出張先の往復で3~5時間を「酒→勉強」に切り替えれば、むしろ「集中できる勉強時間」を保有することができる。
心から湧いてくる悩みはいろんな角度から訪れては消えて、また違う悩みを持ってくるため意思決定がブレブレになります。こういった形で、起こりうる事象を羅列し、グルーピングしてそれぞれ客観的に振り返り、解決策を考えていくと、
「もう1年やるべきじゃん 」
という結論を導き出すことができます。
あとはアクションプランを決めるだけ。予備校の申込は当然として、ガントチャートやスケジュールを作成して進めていきます。あとはやるだけです。
当たり前の話ばかりで恐縮でございます、
ただ、稀代の名プロレスラー「アントニオ猪木氏」はこう言っておりました。
・
「バカになれ」と。
珠玉の名言でございます。
本日は「合格発表後」について お話しさせていただきました。
明日は、読みやすく、身になりやすく、そして合格しやすくなる、そんな3拍子そろったブログが好評の「かおりん」の登場です。
【その① 再現答案応募方法】
下記リンクより、ご自身の再現答案を入力してください。
たくさんのご応募をお待ちしております。
【その② 口述セミナーat OSAKA】
★大阪:12月16日(金)ふぞろい大阪口述セミナー
時間:19時半頃開始予定、場所:中央会館
*21時半頃から希望者で懇親会も予定。
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