診断士の先輩になったら、どんな後輩に仕事を振りたいと思うか

同友館
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受験生の皆さん、おはようございます! 多年度生合格ナビゲーターまなです。※自己紹介はこちら

明日12月9日(金)は、診断士2次試験の合格発表です。10月23日(日)に2次試験を終えてから6週間ちょっと。この間、時間が経つのが長く感じたでしょうか。それとも、あっという間だったでしょうか。もどかしい時間もあと1日で終了。口述試験の切符を手に入れられるかどうかは、明日決まります。

 

合格発表の確認は、合格者の受験番号が印字された紙が貼り出される中小企業診断士協会まで見に行く人、有給休暇を取得して自宅でパソコンやスマホで確認する人、会社の仕事の合間に確認する人、自分で確認するのが怖くて家族や友達にお願いしている人、それぞれだと思います。去年の私の場合は、会社にいると合格でも不合格でも落ち着かないと思ったので、有給休暇を取得して自宅のパソコンで受験番号を確認しました。

 

口述試験は、質問に対して自分の言葉で声に出して説明する試験(というより、面接)なので、「話し慣れておく」ことが大事です。ふぞろいな合格答案では、「口述対策セミナー」の開催を予定しています。口述試験当日の流れの説明、ふぞろいメンバーが平成28年度2次試験の問題から作成した口述予想問題を使った模擬面接など、初めて口述試験を受ける人のためになる内容を用意しております。申し込み受付の告知は、12月9日(金)10時にこちらでアップいたしますので、多くの方のご参加をお待ちしております!

 

今日は、「診断士の先輩になったら、どんな後輩に仕事を振りたいと思うか」について、お話したいと思います。

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私は、2016年4月に診断士になってから8カ月が過ぎました。診断士協会、研究会などに参加したり、診断士の先生や先輩と交流を持つことで、様々な仕事のチャンスをいただいています。先輩から商店街の店舗調査員、取材・執筆、補助金の書類作成を依頼されたり、診断士の先生の経営コンサルティングの打合せに同行させていただいたり、インターネットで公的機関での仕事の募集を見つけたり、診断士の仕事は本当に幅広いです。

 

私は色んなことをやってみたい性格なので、仕事の募集を見つけると積極的に応募したり、診断士の先生や先輩からの仕事はできるだけ受けたりするようにしています。そして次第に専門にしていきたい分野が定まってきたので、診断士2年目からは、専門分野を中心にして仕事や勉強の時間をスケジューリングしていこうと考えているところです。

 

先日、私が師匠としている先生から、こんなことを言われました。

 

「なぜ、先輩たちがあなたに声をかけて仕事を依頼しているのか、考えてみなさい」

 

独立して平日の日中でも動けるから?レスポンスが早いから?納期を守るから?成果物が一定の品質を保っているから?依頼を断ることが少ないから?今は未熟でも将来に期待しているから?

 

頭の中に様々な理由が駆け巡る中、逆の立場になって考えてみました。

 

「自分が先輩になった時、どんな後輩に仕事を振るだろうか」

 

すると、何となく自分なりの答えが見えてきました。

 

人は、「信頼」ている人に仕事を渡します。

私だったら、「この人、ちゃんとやってくれるのかなあ」と思う人に仕事を振りません。

そのためには、普段から約束を守り、先輩と適度にコミュニケーションを取って、信頼関係を築いておくことが大事です。

 

2次試験に合格すると、早い人では12月中に、先輩から執筆や受験生支援などで声をかけていただけることがあります。その際は、「自分だったら、どんな後輩に仕事を振るか」を考えて、仕事を受けたり業務を進めていくようにしていきましょう。

 

「ふぞろいな合格答案」では、2次試験の再現答案を募集しています。来年発売「ふぞろいな合格答案10」での分析・書籍の原稿作成のために、ご協力お願いいたします。

再現答案の提出は、こちら

明日は、13年かけて診断士試験に合格した多年度生合格ナビゲーターminaが登場します。minaから、2次試験合格発表の当日にどんな話がきけるのでしょうか。お楽しみに!

 

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