皆さん、おはようございます☆
ストレート合格ナビゲーター、「中身はオッサン」のかおりんです。
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立冬を過ぎ…あっという間に冬、ですね。
こんな調子で日々は過ぎ去り、
春が来て、
梅雨が来て、
夏が来て、
はい、すぐ来年の試験ですね。
ってことで、きょうのテーマはコレ。
来年の1次試験どうする?何科目受ける?(特に科目合格生~多年度生)
結論から言うと、
ズバリ…7科目すべて受けることを強烈にオススメします。
そう、科目合格狙いの受験は(ぜーったいに)オススメしない、ということ。
主な理由は以下の3つです。
①各科目の難易度が年度ごとに違いすぎて、科目数を絞ることはとてもハイリスク
多くの方はもちろんご存知かとは思いますが、各科目の難易度ってその年度によって大きく変わります。
昨年度(平成27年度)で言えば、「経営情報システム」の科目合格率が急激に落ち込み(6.4%)、「財務・会計」の科目合格率が急上昇(36.8%)。
一方、今年度(平成28年度)は「経営法務」(6.3%)と「経営情報システム」(8.5%)で難化となりました(思い出したくもない、という方もいらっしゃるかもしれませんね)。
もはや、自分が受けようとする科目の本試験の難易度がどのくらいになり、自分が当日どの程度得点できるのかは、受けてみないと分からないというのが正直なところ。
受験する科目を絞ったのは良いものの、選んだ科目がその年の難化科目だった…では、悔やんでも悔やみきれません。
先日、お会いした受験生がこんなことを言っていました。
「大手受験予備校の講師は『うちの教材でしっかり勉強すれば6割は取れる』って言うけど、平成28年度の『経営情報システム』とか『経営法務』じゃ、絶対無理だよね~」と。
確かにその科目だけ受けて60点以上…というのであれば、激しく難化した場合はかなり厳しそうです。
ただし、難化する科目もあれば、易化する科目もあるのが本試験。
7科目合計で全体として6割(420点)以上、という意味であれば、その予備校講師の言うこともあながち間違いではないかもしれません。
「7科目受験で難化リスクを分散させる」。
悪くない戦略だと思いますよ。
②勉強しない科目についての知識が薄まってしまう
2次試験と関連の強い科目(企業経営理論、財務・会計、運営管理)のメンテナンスを怠ってはいけないということは言わずもがなですが、それ以外の科目についても、合格後の診断士活動のために1次試験の知識はしっかり持っておくのが得策。
診断士となれば、そこをベースに更なる研鑽を積むことになります。
少なくとも「1次試験のレベルよりも下回ってOK」という状況にはなりません。
とはいえ、7科目全部なんて勉強する時間はないよ~、2次試験対策もしなきゃいけないのにさ~…と言いたい気持ちもわかります。
分かります。が、最後にコレ。
③7科目学習+2次試験対策を軽くこなせるくらいの業務遂行能力が、診断士には求められる
みなさんは、合格したらどんな診断士になりたいですか?
売れてる診断士?そこそこ稼いでる診断士?企業内で活躍している診断士?
いずれにせよ、自己成長を感じながら充実した日々を過ごせたら最高ですよね。
はい。そういう診断士はたいていメチャクチャ忙しいです。
自己研鑽のためにセミナーに通いながら、
様々な本も読みながら、
研究会にも参加しながら、
マスターコースにも参加しながら、
部会活動にも関わったりしながら、
さらには社内でプロジェクト立ち上げちゃったりもしながら、
診断業務の依頼をいただいたり、執筆依頼をいただいたり、講師の依頼をいただいたり…
っていうことが、合格後ほぼエンドレスに続きます。
少なくともかおりんは、
「いやぁ、受験生のときよりも時間にゆとりができたよ~」と言う人を見たことがありません。
まあ、そういう会合でお会いするという時点で、それだけ積極的な方々だからっていうのもありますけどね…。
ともかく、
7科目+2次対策くらい、売れっ子診断士の卵である皆さんなら何てことないでしょ!!!
ということです。
大丈夫。「できる」と思えば、たいていのことはできます。
来年は何科目受けようかな~と迷っている人は、参考にしてみてください。
というわけで、きょうはここまで。
明日は多年度合格ナビゲーターのいずみんの登場です!お楽しみに!!!
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